広く知られ、実際に使われることの多い薬のなかで「ステロイド」ほど、怖い・危険というイメージがついて回るものも珍しいのでは。喘息やアトピー性皮膚炎で、自分やわが子にステロイドを処方されると、反射的に震え上がる母親。したり顔で「ステロイドだけは使っちゃダメ」と語る健康・病気通も多いし、インターネットには、反ステロイドや壮絶な脱ステロイド体験が満載だ。でもそんなに恐ろしい薬なら、なぜ多用されるのか？　（中略）そもそもステロイドはどのような薬なのだろうか。ステロイドを正しく理解したうえで、正しく（？）怖がっている人は意外に少ないのが実情。まずはステロイドの正体をしっかりと学び、理解しよう。■■■　意外と知らないステロイドの基礎知識　■■■“どんなもの？”本特集で用いる「ステロイド」とは、有機化合物のステロイド「薬」のこと。形状・成分・強さともに多種多様。ステロイドはもともと私たちの体の中にあるホルモンの一種で、体内では副腎の皮質という器管から分泌されている。正式には、副腎皮質ステロイドホルモンと呼ぶ。このホルモンに、炎症や免疫反応などを抑える強い働きがあることから、薬として開発されるようになった。薬として使われるステロイドは、人の体内で生成・分泌される副腎皮質ホルモンそのものを使用するのではなく、化学合成によって人工的に作られたもの。薬によって、ステロイドの有効成分の種類、含有量（強さ）、形状（錠剤、吸入剤、外用薬など）に特徴があり、多種多様なステロイドは、使用の目的や病気の症状によって使い分けられている。薬として使われるステロイドのルプレドニゾロン、トリアムシノロンアセトニドほか、いろいろなものがある。成分ごとに、効果や副作用の出方（症状・強弱）にも特徴がある。“どう効くのか”主な効果は、抗炎症作用と異常な免疫反応の抑制。ただし一般に、感染症による炎症には使用しない。そもそも体内で生成・分泌される副腎皮質ホルモンには、体へのストレスに対処する働きがある。病気による炎症や、免疫の異常などは体に強いストレスを与えるが、脳にある視床下部や下垂体がこのストレスを察知すると、下垂体前葉からコルチコトロピン（ＡＣＴＨ）ホルモンが分泌され、それにより副腎皮質が刺激を受けて、ステロイドの分泌が促される。ステロイドは体の炎症を抑えるたんぱく質を合成したり、炎症に関わる物質を抑えてくれる（抗炎症作用）。また、異常な免疫（アレルギー）反応を抑え込む効果もある（免疫反応の制御）。この作用を利用するのが、ステロイド治療だ。ただし感染症の炎症に対しては、ステロイド自体が炎症を抑えると同時に免疫を下げてしまう感染症を起こしやすくする）ため、炎症が激しいなどの特殊な場合を除き感染症にステロイドは使用しない。つまりステロイドは病気そのものを根治するタイプの薬ではなく、あくまで病気による症状（炎症、免疫反応アレルギー反応など）を改善、消失させる薬だと言える。“どんな病気に使用するか”ステロイドは、多様な病気に使われている。とくに現時点では、命に関わる重篤な膠原病などには欠かせない薬。現在、ステロイド薬は、いろいろな病気の治療に用いられている。以下、代表的なものを紹介。■ 膠原病 （全身性エリテマトーデスや関節リウマチなど）■ 血液疾患 （悪性リンパ腫や血管悪性腫瘍など）■ 腎疾患 （ネフローゼ症候群など）■ 呼吸器疾患 （気管支喘息、特発性間質性肺炎など）■ 脳神経疾患 （ギラン・バレー症候群、重症筋無力症など）■ 甲状腺疾患 （亜急性甲状腺炎など）■ 消化管・肝疾患 （潰瘍性大腸炎、クローン病など）■ 皮膚科疾患 （アトピー性皮膚炎、じんましんなど）■ 眼科疾患 （アレルギー性結膜炎、サルコイドーシスなど）■ 耳鼻咽喉科疾患 （アレルギー性鼻炎、突発性難聴など）-----------------------〓日本食研さんの激辛道場　担々ごまだれ210ｇこちらもう、ちょうど良いと言うか、ホームパーティ真っ盛りのランチタイムに届いたので、その時に使用させていただきました。サラダにつけてまず頂いたら「辛うま～～～っ。」と飲料メーカー勤務36歳。お好み焼きにつけて食べた商社勤務30歳「何これっ。予想していたより辛いし。んっ。でも深いね。」お肉につけた、化粧品メーカー勤務40歳「あら、いける。」商社勤務29歳はお餅につけて「新しいかも。良い感じ!」「そのまま食べてもうまいね。」自動車メーカー勤務39歳。じゃじゃめんのように、うどんを食べてみてもこれがまた美味しかったです～。辛さがお子様立ち入り禁止で良いんですよね。何でしょう、絶妙なタイミングに届いたおかげでお振る舞いとなりました。大変美味しくいただきまして、一同感激、ごちそうさまでした。激辛ファンサイトファンサイト応援中

miu 　 2012-01-23 18:56:49 提供：日本食研株式会社