結局、日本ハムは大谷翔平を1位指名した。このまま大谷翔平がメジャーリーグへ入団してくれると嬉しい。これで、日本ハムに入団してしまってはドラフトを行う意味が薄れてしまう気がする。例えば、昨年の菅野智之の場合、巨人入団を希望していたが、日本ハムも指名し、日本ハムが交渉権を得た。例えば、このとき、菅野智之が巨人と裏交渉を進め、メジャーリーグに入団すると言っていたら、日本ハムは指名しなかったかもしれない。それでも、巨人が強行指名したとする。菅野智之は巨人と裏で交渉を行っていたので、当然、巨人入りする。といった図式が出来上がっているとしたら、みんな同じような手口を使うはず。（これも、数年で、新しい規制が出てきて禁止されるだろうが・・・）ただし、そもそも、選手が希望球団を発言できないことがおかしなこと。日本のドラフトを拒否して、海外でプレーした高校生は日本球界で3年間契約できない。（大学・社会人出身者は2年間契約不可）一方で今回、大谷が指名されていなければ、プロ志望届を出しながら指名漏れした選手とみなされ、復帰制限は適用されない可能性があった。明文化された「ルール」ではなく、あくまで「申し合わせ」のため。大リーグのドラフト対象は米国、カナダ、プエルトリコの選手のみ。その他の国はアマも含めフリーエージェント扱いで自由に獲得できる。日米球界には「互いのドラフトを尊重する」という「紳士協定」があり、互いにドラフト候補選手の獲得を控えることになっているが、これもあくまで暗黙の了解とのこと。さらに、楽天の星野監督は「（復帰制限を）5年ぐらいにすればいい。そうすれば選手は相当な覚悟が必要になる」と発言しているが、ふざけんな！！挑戦の場を海外に求めて何が悪い？日本プロ野球界は、向上心のない集団になってしまったのかな。なんだか悲しい。毎日新聞　社説：大谷投手の挑戦　１８歳の決断にエールをhttp://mainichi.jp/opinion/news/20121023k0000m070129000c.htmlメジャー挑戦をあきらめさせる「嫌がらせ」ともいえる復帰制限規定であり、今回もある監督は制限期間を延長する考えを口にした。メジャー挑戦を「流出」と捉え、日本球界の「空洞化」を危ぶむ意見も飛び交う。世界から人材が集まるメジャーリーグが頂点にあることは言うまでもなく、日本球界が選手の待遇面を改善したからといって覆せるものではない。高いレベルで自分の力を試してみたいと思うのはスポーツ選手であれば当然のこと。研究分野でも同じだ。若者の内向き志向を打破したいのであれば、挑戦する若者の足を引っ張るようなことは慎みたい。大好評！大豆の恵みたっぷりの健康バー【健中豊作／けんちゅうほうさく】30名さま

平良とし 　 2012-10-26 09:28:54 提供：株式会社グローバル伸和製薬