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映画 「台湾人生」 平成21年6月27日公開 ★★★★★ → 台湾人生①原作本 「台湾人生」 酒井充子 文芸春秋 ★★★★★ はじめて台湾に行ったとき、日本語で話しかけてくれるお年寄りに会って、まず驚きました。次にじーんと嬉しくなり、でも日本は彼らにけっして優しくはなかったことを恥じ、それでも日本を好きでいてくれる台湾の人たちにまた会いたくてついついまた出かけていってしまう・・・台湾は、はじめて旅行先で「癒される」気持ちを味わえた唯一の場所です。酒井さんも同じような経緯でこの国が好きになり、まさに私たちが作って欲しいと思うような映画をつくってくれました。映画で登場した5人の台湾の日本語世代のお年寄りたち。映画ではカットされてしまった部分もふくめて、たっぷりお話が聞けました。裕福な家柄の軍国少女だった陳さん、ビルマ戦線で戦い、若い世代に歴史をかたりつぐ䔥さん、日本人の恩師の墓参りを欠かさない宋さん、台湾原住民の元国会議員、タリグさん、日本人のコーヒー畑で日本語を覚えた楊さん・・彼らの日本語をそのまま文章におこしているから(私はDVDを観ていたこともあって)本を読んでいる感じではなく、ほんとに話を聞いている感じ。平易なのに学ぶ事が多く、ほのぼのしながらも、ときおり心が痛む・・・「今の若い人よりも私は日本人ですよ。なのになんで捨てたの?台湾人のね、悔しさと懐かしさと・・・もうほんとに解けない数学なんですよ」私たち、日本人としての自覚がたりない、ですね。「愛国心」もそう。けっしてこれが戦争に直結するわけではないのに、戦後の教育はこれで良かったのかな?と思います。実はこの本、図書館でみつけました。DVDのレンタルはなくても、本の方は書店でも図書館でも手に入りやすいので、ぜひ読んでみてください、まえにここでも紹介した、「極める台湾茶」の本、今日出版社のグリーンキャットさんから送っていただきました。実はこの本も「台湾人生」と同じ図書館で偶然見つけて読んでいたのです。(新刊かと思ったら、2005年発行でしたね)2400円(+税)もする立派な本なので、まさかプレゼントしていただけるなんて思ってもいませんでした。「台湾茶事典」のようなムック本は他にも2冊もっているのですが、これはそれとはちょっと違う。台湾茶の魅力にとりつかれた著者がこの道のカリスマ林鼎洲さんに時間をかけて取材し、「門外不出の極意」に限りなく近い情報をていねいに説明してくれています。カラー写真もほどよい分量で、とても美しい本です。これ一冊で「台湾茶のすべてがわかる」わけではなく、たとえば、私のよく飲むプーアール茶の記述はほとんどないです。でも、ありきたりのムック本とは違う、著者の想いがいっぱい詰まった本で、上述の「台湾人生」に通じるものがあるような・・・著者の池上麻由子さんがこの本を書いたのは30代の時でしたし、酒井充子さんともちょっとカブってしまいました。ああ、また台湾行きたくなってしまいました。a href="http://monipla.jp/bl_rd/iid-21462700024be8e12e6ad1f/m-4a0ef00072ebd/k-1/s-0/" rel="nofollow">グリーンキャット ファンサイトファンサイト応援中
kerakuten 2010-05-26 23:44:56 提供:株式会社グリーンキャット
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