『浜乙女ファンサイト』
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1月6日(月)まで |
以前に紹介しました 『 林業男子 』 の3回目です。
前回に紹介しましたとおり、寺社の境内の森林は、古来から、伐採したら植えるという循環型林業です。
しかし、江戸時代の江戸の街は、まだ循環型の林業ではありませんでした。
江戸の街は人口が急増して、住居の建設が増えて材木の需要が増えましたし、
燃料としての薪の使用量も増えて、どんどん材木が売れました。
その上、密集した木材の住宅街は火災も多かったので、尚更、材木問屋は利益を得ていました。
武士が砦や城を築いたりもしたので、材木問屋が繁盛する社会背景がありました。
時代劇に登場する材木問屋は繁盛していて、悪代官にワイロを送ったりしていますよね(笑)
「 紀伊国屋 おぬしも悪ょのぉぉ 」
そして、江戸時代は循環型の林業ではありませんでしたので、ハゲヤマが増えてしまいました。
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イートアンド株式会社
昭和になってからも、第二次世界大戦のときに、ハゲヤマが増えてしまいました。
戦時中は、軍艦の築造、軍艦を動かす木炭として、
戦後は、復興のための建築用材として、森林が伐採されました。
さすがに、戦後の復興期には日本政府も危機感を抱いて、造林政策を打ち出しました。
成長が早くて、建築用材に向いている杉やヒノキを植林しました。
この植林は、良いことばかりではありませんでした。
天然の雑木林を伐採して、人口の杉やヒノキを植えたのです。
その後、外国産の安価な木材を輸入するようになると、
人口の森林は手入れされることがなく、放置された森林は荒廃してしまいました。
森林には、二酸化炭素を吸収して地球の温暖化を防止したり、
土砂災害を防止したり、
渇水と洪水を緩和したり等々、人間の生活にとって、ありがたい機能があるのです。
最近の災害は、森林の荒廃にも原因があります。
スギ花粉症の原因となっている放置された杉も、戦後の復興期に植林された杉です(x_x)
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クリクリ 2015-04-19 12:14:05 提供:株式会社浜乙女
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浜乙女は、のり、ごま、ふりかけ、お茶漬けのもと、パン粉などを製造している名古屋の食品メーカーです。「食卓に満足と笑顔を届けよう」という理念のもと、皆様にご満足いただける商品をお届します。