こんなにカラフルな印鑑を見て、いいなあ〜もっと前にこういうのが販売されていたらなあと思ったカップケーキ。だってさあ〜女子ならやっぱりピンクは1本持っていたいよね。まだ独身で、オフィスレディをしていたころのカップケーキ。フロアに宅急便が届いたので、たまたま近くを通ったカップケーキが対応に出たんだけど、ポケットに入れていた受け取りの印鑑を押したら「え？もっとちゃんといた印鑑を・・・」って言われたのだ。その印鑑はピンクのプラスチックでできたもので、たぶんおもちゃ屋さんで買ったもの。できあいだけど、変形するわけでもなく、カップケーキの名前のみがひらがなでできたもの。「名前だけの印鑑では・・・名字のは？・・・」って言われて「名前だけでもいいはずですけど・・・？・・・」って答えたカップケーキ。今なら堂々と「問題なし！」って言うところだけど、当時は名前だけの印鑑なんて、しかもひらがなだし、まったく印鑑として意味がない！みたいに思われていたようね。その印鑑は今でもちゃんと持ってるわ。そんなカップケーキもいよいよ結婚することになり、おお〜名字が変わるんだ、となったら、銀行や役所や会社での手続きに自分用の新しい名字の印鑑が必要か？と考え、それならば名前のみでちゃんとした印鑑も作ろうと思ったの。それにしても「ちゃんとした」印鑑っていったいどういう印鑑を言うのかしら？（笑）ね？で、そのときにすぐに思いたった印鑑屋さんは、会社のすぐ近くにあった（有）三田印房。新しい名字の銀行印と、カップケーキの名前だけの漢字の銀行印の2本を黒水牛で作ることに。ーーーーーーーーーーーーーーーーー（有）三田印房105-0001　港区虎ノ門1-1-15Tel:03-3591-4660　Fax:03-3501-618910:00～18:00　土・日・祝・年末年始象牙事業所番号　T-3-13-02001創業74年、業界屈指の老舗。労働大臣（当時）卓越技能章受領（現代の名工）の店。http://www.tokyoinsho.jp/shop/shop21/shop21-21.htmlーーーーーーーーーーーーーーーーー後で知ったことだけど、かなりの老舗だったのだ。その印鑑屋さんのご主人はとても寡黙な人だったけれど、カップケーキがなぜ文字の線がこんなに細いのかたずねたところ「あなた（カップケーキ）を見て」とボソッと答えてくれた。なぜかそれがとてもうれしくて。こういうのは運命の出合いなのかな。その後会社を退職し、子供たちも生まれ、何年かたってから、銀行印だけでは大きいのでふだん使いのひとまわり小さい認印を、名前だけで作ろうと思いたって、そうだ、また（有）三田印房に行こうと出かけたのだ。電車にトコトコ揺られて。そしたらご主人はまだまだお元気であいかわらず寡黙で小さくて、以前に作ってくれた印鑑のそっくりそのままのひとまわり小さい印鑑を作ってくれたの。ふしぎなもので、印鑑ってきちんと満足のいくものを作ると、幸運も舞い込みそうな気がするのよね。ありがとう。そのときに作ってもらった印鑑は今でもだいじに使ってますよ！カラーグラス【おしゃれはんこ】モニター大募集☆　←参加中送料無料 即日通販のはんこ屋さんハンコマン印鑑・はんこ・実印の作成ならハンコマン印鑑・はんこ・実印の即日通販 ハンコマン
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夢見るカップケーキ 　 2011-06-14 16:08:24 提供：株式会社コンプライアンス