『株式会社ハピネット』
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■映画バトル・イン・シアトル [DVD]モニタープラザでクチコミ中!株式会社ハピネット様よりモニター商品が本日届きました。で、とりあえず前置きからでも・・・WTOが世界自由貿易を行い、先進国が途上国に行った行為はあまりにも酷い結果をもたらしました。言うなれば公式植民地政策です。賃金面で言えば100分の1の労働賃金で奴隷のような扱いを受ける途上国の労働者があり、100倍の値段で私腹を肥やす先進国といった図式を作り上げました。また途上国は木材などを売る為にたくさんの森林を伐採し、安い値段で買い叩かれ、地球温暖化や砂漠化といった状況になったが先進国は安く仕入れ高値で木材を売っている現状があります。こういった現状を反対したNGO団体などが各地でデモ活動を行っているのがこの映画を観る前の前知識として必要な物事です。正直、平和ボケをしている日本人のひとりとして、このシアトル暴動の存在をこの映画を観るまで知りませんでした。いいえ、たぶん知ってはいたが覚えてない/よその国の出来事だから程度の認識しかなかったのだと思います。○この映画の一連の流れWTO国際会議がシアトルで行われる事になる↓市長、デモ団体の間で非暴力デモを行う事を約束する。↓デモ当日一部の過激な人々によって暴徒化↓警察は暴動鎮圧の名の下に催涙弾やペッパースプレーなどを使用↓座り込みをしている非暴力デモを行っている人々にも使用↓警察による武力鎮圧が行われ、市民などにもケガ↓市全域に戒厳令がしかれ、500名以上の逮捕者をだすっといった感じです。正直、非暴力デモをやっていた人や一般市民に対する警察の対応のまずさが、このシアトル暴動の原因だと思います。で、映画な話なんですがこの映画の監督スチュアート・タウンゼントは実は私の好きな映画『シューティング・フィッシュ』の主人公のひとりジェズ役の人なんですよねぇ~ちょっとびっくりしました。それだけでなくこの映画の主演シャーリーズ・セロンと付き合ってるとか・・・。っていうかあんまり登場しないので主演とは言えないような・・・?どっちかっていうとミシェル・ロドリゲスの方が主演っぽい?彼女は洋ドラマ『LOST』や『ワイルドスピード』『バイオハザード』などにも出演しているラテンな感じの女優さんなんですが、この作品では真面目に頑張っています。また、シャーリーズ・セロンの旦那で警察官役であるウディ・ハレルソンも注目。『ナチュラルボーンキラーズ』で魅力的な演技をしていたせいかこの映画での彼を警官として見る事ができない・・・。大好きな俳優なんだけどねぇ・・・作品イメージってのがあるので。シアトル暴動のニュース映像などは現在でも動画サイト等で見ることが出来ます。映画と共に観ると、その時の臨場感なども増してよりいっそう映画を理解できます。日本人には関係ない事柄ではなくそれに加担しているってことを私たちは忘れてはいけない・・・
John Doe 2009-06-27 18:30:00 提供:株式会社ハピネット
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