『株式会社ハピネット』
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DVD「リプリー 暴かれた贋作」8月28日リリース予定原作本 「贋作」 パトリシア・ハイスミス作 河出書房新社 ★★★★☆偶然図書館でこの本を見つけ、手にとってちょっと読み始めたら、あまりのおもしろさに、気がついたら書架の前で立ったまま、50ページ以上読んでいました。子どもの頃はよく1冊読み切ったりしてましたが、さすがに最近はそういうことなかったので、なんだかビックリしました。それだけ引き込まれるストーリーなんですね。きっと周りの人には邪魔だったでしょう。すみませんでした。前に「最近ついた嘘」というブログの募集があったとき、贋作→ 偽物 → 嘘 ということかと思っていたのですが、トマスリプリーという男、稀代の詐欺師、というか、とんでもない「ウソつき」なんですね。ウソをごまかすためにウソを重ねると、絶対に自分の首を絞める結果になる、というのは世間の法則なのですが、彼は違う。「なりすまし」なんかもお手の物です。「良心の呵責はないのかい!?」と思いますが、ここまでくると、もう芸術の域ですね。トムもバーナードもキャラクターが生き生きしていて、DVDになるのが楽しみ!ただ、これには「アメリカの友人」という続編があって・・・これもDVDになるのかな?久しぶりにリプリーの第一作、アランドロンの「太陽がいっぱい」を見たくなりました。最近ついたウソは?【DVD「リプリー 暴かれた贋作」】 ←参加中
kerakuten 2009-08-21 22:22:19 提供:株式会社ハピネット
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