『株式会社ハピネット』
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NHKスペシャルドラマ 白洲次郎
1月・2月に1話2話が放送され
何度か話題になっているのを聞いていたけど
見逃していたコチラのドラマ
9月に3話連続で放送されるのをたまたま見かけて録画して
やっと見れました♪
白洲次郎と聞いて知っていることといえば
「従順ならざる唯一の日本人」とアメリカ占領軍に言わせたという話や
天皇からの贈り物をその辺に置いておけといったマッカーサーを怒鳴りつけたという逸話
吉田茂の懐刀といわれたということ
サンフランシスコ講和条約で英語の演説文に激怒し日本語の演説文を急遽つくらせたとう話など。
そのどれもがNHKの「その時歴史は動いた」で見た内容なんですが^^;
今回のこのドラマでは子供のころからの話やケンブリッジでの大学の話
白洲正子との出会い結婚
戦争に至るまでの経緯
戦争中
そして戦後日本の本当の独立。
彼の生き様が見れた伝記のようなドラマでした。
でも、ドラマっぽくないドラマなんですよね。
映画のようなドキュメンタリーのような。
1話目を見た後に夫となんだか不思議な感じのドラマだったね~っていうのが
最初の感想。
見始める前はそれほど乗り気じゃなかった夫が早く続きが見たいぞーってことに
なってきたので3夜連続で鑑賞しました。
1話見るごとに映画を一本見終わったような気分(笑)
見ごたえたっぷりのドラマでしたが
特に最終話 「ラスプーチンの涙」
ラスプーチンというのはロシア帝国の崩壊の原因をつくったと言われている人物。
今、こんなに人気のある白洲次郎がなぜラスプーチン?と驚きましたが
戦後、日本復興のために
海外の国と日本が対等になれるために
あらゆる手段を駆使し渡り合った彼が
「日本を売った売国奴」や、「政治を陰で操るラスプーチン」といわれていたという。
しなくてもいい戦争をしてしまったつけは自分たちの時代で終わらせねばならない。
自分は自分。他の何者でもない。
白洲次郎の生きざまは潔く、
白洲次郎がなぜ今、人々の心をつかむのか。
自分がやるべきことやらねばならぬことを貫き通した男の人生。
嫌っていた父と似たようなところがあったりして
父と息子の深いつながり
彼の子供との関係にも似た部分があったり
政治や国を動かした男としての白洲次郎だけではなく
子として、夫として、親として そして人として生きてきた
白洲次郎という人の魅力を堪能できたドラマでした。
次郎を演じた伊勢谷さんがとてもかっこよくて
白洲次郎のイメージにピッタリだったんですよね。
次郎の奥さんで随筆家の白洲正子は中谷美紀さんが演じられたんだけど
主役は次郎なので正子の描写がちょっと少なかったかも。
字幕も多いので画面に釘付けになりながらじっくり鑑賞しました♪
このドラマの原案をつくられたおひとりである牧山桂子さんは白洲次郎&正子夫婦のご長女なんですよ。
一応フィクションですがかなり史実にもとずいたお話なのかなぁ~と思います。
秋の夜長のDVD鑑賞におススメです♪
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moto 2009-11-11 21:48:43 提供:株式会社ハピネット
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