『株式会社ハピネット』
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この夏と秋に、NHKドラマで放送された「日本一カッコいい男 白洲次郎」のドラマが、現在やっちえる、「不毛地帯」より、私は、好きです。ドラマを見る前から、白洲次郎さんのことは、生誕100周年のSpesial Yearで、度々、本屋さんなどで彼に関する本を読んでおりましたし、妻である白洲正子さんの本も読んでしまいました。なんだか、家の近くに、彼の終の棲家の「「武相荘(ぶあいそう)」があることにより、どうにも親近感が沸いたのです。よくちょっとはすに構え手足を組んでいる、ロマングレーナイスな叔父様の写真が表紙になっていますが・・・かっこいい~♪17歳で英国の名門ケンブリッチ大学に入り、英国人に、「君は、どうしてそんなに英語がうまいんだ。」と言われるくらいの語学堪能&頭の良さの持ち主・・・絵に描いたような、お金持ちのボンボンで・・日本の学校では、喧嘩ばっかりやっちゃうようなやんちゃ坊主・・カッコいい上に、語学ができちゃうなんて、当時から、さぞかしモテモテだったことでしょう。第一話にもありましたが、ある日、これからは、農業の時代だ!といって、自給自足にいち早く目覚めて疎開します。ある日、地元の農民達と、のら仕事をしていたら、農民の息子宛にに赤紙が来るシーンがあってその後、白洲氏にも赤紙がきて・・・彼は動揺してしまいます。その後、白洲氏は、思う存分の自分のコネを使って、結果、権力者に頼み込んで、出兵を握りつぶしてもらうのです。「こんな行動・・・卑怯じゃない? 」って思う方も多々いることでしょう。現実問題、きっとこういうことはあったに違いないと思います。しかし、彼は、ケンブリッジ大学時代に、自分の主張はしっかり言って伝えることをしっかり学んでいるので、「自分は、この無意味な戦争に行って死んでしまう為に生まれてきたのではない!」と見事に担架を切っちゃいます。これまたかっこいいのです。テレビなんかでよく見ますが・・・よくあの時代に・・天皇を”天皇様”と読んじゃう年配の方の時代にですよ・・・こんなに自分の主張を通せる人がいたことにまず驚きなのです。しかしながら、農家の息子さんは、国が決めた赤紙の元、出兵し、その後、やはり、お国の為に戦死する・・・最近よく思うのは、歳を重ねるたびに培ってゆく経験、学力、知識・・誰より早く、情報を少しでも多く知っている人が得をするこれが資本主義ってことなのか・・そして、学校に通うこともできず、日々生きるために頑張るだけのアフリカの子供達・・「スラムドック・ミリオネア」もそんな子供達が主役の映画だったな・・極端な話、こういうところで、同じ人間でもどんどん差が出てしまうのですよね・・強烈なキャラは、妻:正子さんにもありまして・・・今の時代ならば、家事、育児放棄をしてしまう女性も多いですが、正子さんも、そんなことができちゃう人で・・自分を主張することを普通だと思っている人・・当時は、この二人、お互いを尊重することを忘れず・・・最強の夫婦だったに違いないです。日本国憲法作成時に、アメリカと対等に話せたのは白洲氏だった。晩年は、東北電力の会長職「武相荘(ぶあいそう)」では、日曜大工で作った椅子なども残っているので、なんだか、いろいろなことに興味を持てる守備範囲の広い方だったようです。とにかく、白洲次郎役の伊勢谷友介氏・・これまたすら~ってしてて、カッコいい頬がこけ過ぎなので、もう少し、太っていて欲しかった感じもしますが、彼の語学堪能振りも発揮できたドラマです。そして、白洲正子さん役は、TBSドラマでも頑張っている中谷美紀さん・・この方は、もう英語、韓国語と語学がからむ役をこなせる、女優の中でもなかなかいない才女です。最終回の作り方、私は好きでした。最期まで、「日本一カッコいい男 白洲次郎」だったと思います。当時の衣装も一瞬移るだけのエキストラまでも凝ったそうです。ドラマにかけるスタッフの意気込みも見て欲しいです。DVDが発売されるので、ちょっと待ち遠しいです。最終回の感想募集!【NHKスペシャルドラマ「白洲次郎」】 ←参加中
shiratama 2009-11-12 23:07:31 提供:株式会社ハピネット
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