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『株式会社ハピネット』

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最終回の感想募集!【NHKスペシャルドラマ「白洲次郎」】

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教科書で取り上げて欲しい

今回は、ドラマの感想です。

NHKドラマスペシャル「白洲次郎」

9月21日 第1回 再放送
9月22日 第2回 再放送 
9月23日 最終回

米軍占領下の日本で政府の通訳・ブレーンとして活躍、
マッカーサー元帥から「従順ならざる唯一の日本人」
と評された人物、白州次郎と日本の伝統美を追求した
妻正子の半生のドラマです。

が、私、次郎さんも正子さんも存じませんでした(^^;
NHKの番宣が面白そうだったので、とりあえずつけて
みましたが、第1回からあんぐり。

前半は、次郎さんのボンボン振り・正子さんの奔放さ
にやられました。
が、後半になるにしたがって、ただのボンボンが
どんどん格好良くなっていくんですよね。
2人の周囲を寄せ付けない、破天荒だけれど背筋に
一本筋の通った生き方。それは、

「プリンシプル」
「ノブレス・オブリージュ」

この言葉に集約されると思うんですが、
前半と後半では明らかに重みが違う。
次郎さんが、この言葉にどんな思いを込めたのか。
私には、

「(戦争を)止められなかった・生き残ってしまった
 者の責任」

に思えました。

番組を見ながら、次郎さんにとって何が「ノブレス・
オブリージュ」だったのか、ずっと考えていました。
そうしたら、やはり、あの農家の青年、あの青年の
代わりに自分が生き残ってしまった、その責任を
ずっと感じていたのではないか。
あの青年個人だけでなく、日本中の若者、若者の
将来、そういうものへの責任だったのではないか。
私にはそう思えて、後半の自分を犠牲にするような
働き方を見ていて、その責任感に涙が出ました。
それを感じさせてくれた伊勢谷さんはスゴイ!

「我々は戦争に負けたのであって、奴隷になった
 訳ではない!」
「我々が責任を持って、日本を一人前の独立国に
 戻してやらねば」

そうなのか!と衝撃を受けました。
今の日本の政治にこそ、こういう人が必要なんじゃ
ないでしょうか(^^;

私はNHKのドラマで初めて白州次郎という人物を知り、
本など実際の所は分かりませんが、ドラマはドラマで
十分説得力があったと思います。
多くのユダヤ人を救った外交官、杉原千畝さんと共に
ぜひ教科書で取り上げて欲しいです。
日本は、第二次大戦を被害者の立場だけでなく、
卑屈でもなく、もっと冷静に受け止める視点を持つ
べきではないでしょうか。
それでこそ、一人前の独立国ですよね?
次郎さん(笑)

実はこの放送の直前にHDレコーダーの調子が悪くなり、
頑張ってリアルタイムで見ましたが、DVD-BOXが発売
されるらしいです。
何回も見返したいと思っていたので、嬉しいです。
ついでに、DVD-BOXが当たれば超ラッキー!ですが、
それは欲張りすぎでしょうか(笑)



たまには骨太ドラマが見たいという方にはお奨めです☆
   

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ミケ   2009-10-09 18:29:23 提供:株式会社ハピネット

企業紹介

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ハピネット ピクチャーズユニットでは、映画・アニメなどのDVD中間卸業の他、自社コンテンツ制作にも積極的に取り組んでいます。今後は様々な作品プロジェクトを通じて、皆様からのご意見をいただき、より良い作品のご提供を目指します。

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