連休明けの今日は寒い雨 木蓮の花が咲き始めました。
約30年前の春 大阪本社に新入社員研修に来た頃、女子寮から会社に行く道に木蓮の花が咲いていました。
新入社員教育の1つに 接客とお茶の淹れ方を教わりました。
慣れるまでは お客様がお見えになることもお茶室に行くことさえ苦痛だったのを覚えていますw
今では 美味しいお茶を淹れることができお茶の時間を楽しめる余裕も出て、あの頃の教えが身に付いているようです。
丁寧に淹れられたお茶は口の中で甘く広がり 一口飲んでほっとする安堵のため息が漏れます
熱いお茶で一服
緊張をほぐしリラックス効果のある日本茶 美味しいですよね
お茶に含まれるタンニンには 老化を防ぐビタミンEの何倍もの効果があるんですよ
静岡・牧の原 深蒸し茶
茜富士 コク・香り・旨み3拍子揃った
静岡茶
国産100%の茶葉は鮮やかな緑色 冬の間にじっくり蓄えられた旨みがたっぷり詰まり4月5月に出た新芽を一番摘み
二番茶や三番茶に比べ苦味や渋みが少なく旨味成分のアミノ酸が多く含まれています。
もうすぐ100周年を迎える
源宗園 ハラダ製茶のお茶のブランドです。
源宗園特製手ぬぐいを風呂敷代わりに おもたせを包んでみました。
春らしい和菓子は
たねや美味しいお茶の淹れ方湯呑みに沸騰させたお湯を注ぎ 約80℃に冷まします。
お茶の葉を2~3人分(約6g大さじ1)を急須に入れます。
ゆざましさせたお湯を急須に注ぎ30秒位待ちます。
水色が均等になるように順番に注ぎ分けます。
とてもまろやかな甘さで爽やかなお茶 口の中がさっぱりします
蒸し時間を長く時間をかけて蒸すことで 茶葉は程よく砕け味もまろやかにコクが増します。
細かくなった茶葉からは 茶葉の栄養素も出やすくなりお茶の健康成分を余すところなく摂れます
スッキリ澄んだお茶ではなく 下には微細な茶葉が沈み上には
毛茸(もうじ)と呼ばれる埃のようなものが浮いているのが特徴
毛茸はお茶の新芽が柔らかい間にだけ生える産毛のようなもので
毛茸が浮くお茶は柔らかい新芽を使っている証
お茶を淹れるもう一つの楽しみは お茶に合うお菓子を選び器を選ぶこと
ポセラーツを初めたアラフィフの細やかな楽しみ
今回は ガラスポットできれいなお茶の緑色を愛でます
器を変えただけで いつものお茶もまた違う感じ方ができます
しっとり柔らかいバウムクーヘンは冶一郎のもの
2煎目も美味しいお茶を飲むには 急須のお茶を最後の一滴まで絞りきります
これはお茶の旨味成分がぎっしり詰まった
ゴールデンドロップ急須を叩いて中を見た時 茶葉が丸くまとまっていたらしっかり出し切った証
2煎目を淹れる時は 1煎目の後の急須の蓋を少しずらして葉が蒸れるのを防ぎます。
1煎目より高い温度で淹れて抽出時間を半分にするのが美味しい淹れ方
和紙のようなパッケージに赤金色の
茜富士
裾野の長い富士山が金色で書かれています。
紺色の手ぬぐいは木綿100%
洗いざらして手に馴染むようになるのが待ち遠しな
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