『【Harvest】ハーベストファンサイト』
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仙台に暮らす方のブログが止まっています。
最後の記事の日付は、3月11日15時ごろ。ちょうど地震があったと思われる時刻です。そのあとどうなったのでしょうか。無事に避難されたのでしょうか。阪神大震災では、救援物資を送ってくださった方です。
日を追うごとに明らかになるおびただしい数の犠牲者、平和な日本とは思えぬあまりの惨状に胸がつぶれる思いです。
理不尽なできごとで突然に愛する人間を奪われたことのある人間ならば、この悲しみ、苦しさいかばかりか。
お見舞いを申し上げます、と書きつけるだけの自分の無力さを感じます。
これから襲う脱力感を思えば、気軽に励ましもできない。それでもエールを送らざるを得ない。
できることといえば募金です。なけなしのお金ですが、被災地まで届くように願っております。
救いであったのは、被災者の皆さんがきわめて秩序正しく冷静であられたこと、そして、世界各国から援助の申し出が相次いでいることです。
福島の原発事故や、それにともなっての節電対策で関東でも混乱が生じています。
クリーンエネルギーとして欧米から注目されてきた原発や、予算削減のために撤回された治水工事等についても、今後、見直しが迫られそうです。しかし、いちばん大事なことは常日ごろから防災意識を高めておくことですね。私も反省しております。
「家族がいたこと、ご飯が食べられたこと、家があったこと、寝る場所があったこと…これまでが幸せだったんだ」──今夜のテレビで被災した女の子が話していた言葉です。その昔、戦争は子どもたちを一挙に大人にしてしまいました。女の子の冷めた表情に、もしその場に自分がいれば、どんな言葉をかけられただろうかと悩みました。
散乱した瓦礫と木材、泥水を掻き分けながら、救助活動に勤しむ方々の徒労。物資に不足して寒い夜を過ごされる方の健康状態。いろんな心配がよぎります。
被害に遭われた方々の一刻でも早い救済、そして生活の建て直しを祈っています。
祈っているという、言葉しか出てこないのがもどかしくはありますが。
この大震災は経済的に大打撃を与えるでしょうが、今後の日本人の意識を変える歴史的事象となるでしょう。辛いことはいろいろありますが、生きたい、生きておいてよかったと思いましょう。阪神大震災のときと同じように、数年、十年かかって元どおりの生活を取り戻したことを自信につなげていきたいものです。そのために、被災地の方々はいまはゆっくり休まれて、体調に留意なさってください。
万葉樹 2011-03-14 00:00:00 提供:株式会社ハーベスト
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