『日比谷花壇 ファンサイト』
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2年前の夏に父が亡くなりました…。
父はその年の春に、癌を宣告されており、もう手の施しようがないと言われていました。
後で母に聞いたのですが…父はとてもとても苦しんで…泣いたそうです。
私の実家は名古屋で、私は今は都内で仕事をしており、また毎日忙しくしていたので、父が病気で入院して亡くなるまでの間に、2回しか逢いに行くことができませんでした…。
父が入院してからずっと、母は病院に寝泊まりをして、そこから会社へ出勤するというとても大変な毎日を送っていました。
元気なときの父と母はそれほど仲が良く見えなかったのですが、父が病気になってからは、二人の強く深い絆を感じました…。
父は母をとても必要とし、信頼し、愛していて、一人残して逝くことをとてもとても心配していました。
「お母さんの為に、早く名古屋の家に帰ってこい」
何度も私にそう言いました。
母は母で、どんなに大変でも父の傍を片時も離れず、辛くても毎日病院から仕事へ行き、病院へ帰ってきていました。
夏になり、父が亡くなって。
私は会社を休みしばらく母の傍にいました。
母はことある毎に「お父さんがいたら…」「お父さんはこうだった」と父の話ばかりしていました…。
母は本当に父を愛していたんだなぁ…。
そう思いました。
もう、父はいなくて。
それでも父を思い続けて、父の誕生日には父の好物を作って食卓に並べて、父の写真と携帯をリビングに飾っている母。
「亡くなった人の事をふっと想うときは、その人が傍にいるときだ」と聞いたことがあります。
母の傍にはいつも父がいるんだなぁ、と思います。
…あれだけ毎日想われていたら、離れられないですよね(苦笑)
もうすぐ二人の結婚記念日。
父と母に今年もお花を贈りたいと思います
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株式会社日比谷花壇
inuan 2010-03-27 19:05:08 提供:株式会社日比谷花壇
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