『博多の味をお届けします。 博多美味しいもの便 博多久松』
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お正月のエピソードってすごぉくインパクトがあることはあるわけではないんですが。小さな頃はお正月って言ったら静岡の祖父の家にお母さんの作ったおせちを持って大晦日から泊まりに行きました。家の周りにはなぁんにもなくてあるのはおじいちゃんの畑と周りに広がるお茶畑。なぁんにも無いのが幸せでした。夜には虫の声以外なんにも聞こえない静かな山の中。夜廊下を突っ切っておトイレまで行くのが怖くて仕方なかった子供の頃。年が明けたら、とびきりいい子になって、親戚を回ってお年玉を貰ったり。集まったいとこと共に蟹の争奪戦をおこなったり(笑)お正月には決まって祖父が蟹と茹でエビを大量に買っていてくれて大きな机の上に新聞紙を引いてその上にどさぁっと大量の蟹の足を山盛りにおいてくれて、子供10人で(我が家だけで4人居る)それはもう壮絶な争奪戦(笑)子供の頃蟹が食べれるのなんてお正月に祖父の家に行った時くらいだったのですごく嬉しかったんですよね。弟が産まれるまではひとりでほおばって。弟が産まれて蟹合戦に参戦するようになってからは殻をむいてあげて。いまで言うシュリンプのような殻付きのエビもたくさんあってそれもまた美味しくて。いかに頭の部分を上手く向いて美味しくミソを食べるかとか夢中になりました(笑)厳しいばかりの祖父だとずっと思ってましたが、そうやって毎年当たり前にお正月になると食べていた蟹やエビは孫のために祖父が毎年大量に準備してくれてたんですよね。「もう蟹なくなっちゃったよ」って言われた覚えがないんです。いっつもお腹いっぱい食べさせて貰ってました。不器用な祖父の愛情だったんですよね。本当、大人にならないと気がつけない事ってたくさんです。今は私が年末になると家族のために蟹を注文します。祖父のように山盛り用意は出来ないですけど。祖父は亡く、もう静岡に帰ることも珍しくなっちゃいましたがそのかわりお正月には元気いっぱいの甥っ子や可愛い王子の楽しい声が響きます。彼らが大人になったとき、神楽と過ごしたお正月が「楽しかったな」と思い出して貰えたら幸せだなと思います。そして私は甥っ子や王子の笑い声が溢れるお正月を幸せだなと思います。祖父も幼い頃の私たちが暴れ回ったお正月を幸せに感じて居てくれたならいいな・・・・思い出すと懐かしくて、ちょっぴり切ない幼い日のお正月の思い出です。有限会社 久松【おせち料理の博多久松】年末用おせち 和洋折衷定番おせち 『博多』 ←参加中
神楽 2009-11-15 11:23:04 提供:有限会社 久松
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当店は創業以来、主に福岡でホテルや結婚式・料亭などをお相手に料理人と一緒に料理を様々な料理を作り上げてまいりました。
おせち料理からお惣菜、本格和食やデザートなど販売させて頂いております。
『価格が安いから、商材が揃わないから』などで、味に妥協をするようでしたら
料理は出さないようにする。それほど強い思いで料理に携わってまいりました。
九州は博多から、美味しいこだわりの料理と、当店自慢の料理と笑顔をお届け致します。