当ブログをご覧の皆様こんにちは。　私は今回の案内役を司るオマール軍曹だ、よろしく頼む　(・∀・)ノ　実はこのワシ、有限会社　久松さんの和洋折衷三段重おせち『博多』隊の隊長を務めておる。　こちらに居るのはアシスタントの黒豆隊員じゃ。何と言ってもおせちに黒豆は欠かせない存在じゃ。　オマール隊長、お呼びでしょうか。　うむ、今日は我が隊の隊員達を皆様方に紹介しようと思ってな。　そうでしたか。我が隊は壱の重、弐の重、参の重の3小隊から成っておりますので、順に紹介することに致しましょう。まずは壱の重隊より、祝い海老隊員、海老玉絞り隊員、数の子隊員です。　長寿の縁起を込めた海老や子孫繁栄の縁起を担いだ数の子、彩りも鮮やかで我が隊の華じゃ。海老玉絞り隊員は初めて見たな。　チーズ生地の茶巾絞りだそうです。海老とチーズという少し珍しい組み合わせですね。　そうか、同じエビ一族としてこういう有望な新人が出てくるのは心強い限りじゃ。これは是非食してみたいな。　続いて真つぶ貝旨煮隊員、銀鮭昆布巻隊員、かつお胡桃隊員です。　つぶ貝は柔らかそうじゃな。「喜ぶ」に掛けた昆布巻きは正月に欠かせない縁起物じゃ。かつお胡麻共々、ご飯が進みそうな面々じゃ。　最後は紅白オーロラ餅隊員、金団隊員、栗甘露煮隊員です。　おお、甘味三兄弟じゃな。金団は本当に「金の団子」の様で商売繁盛の縁起物じゃ。おせちはどうしても塩味になりがちなので、甘みが欲しくなるからな。彼らの活躍する場面は多かろう。　壱の重隊の布陣はこのようになっております。　堂々としたワシの風格はどうじゃ。蓋を開けたときの皆の驚く顔が目に浮かぶわい。　隣に控えるワタシの色つやの良さもお忘れ無く。「まめ」はこの一年の丈夫・健康を司るのです。　続いて弐の重隊、赤魚西京焼隊員、帆立照焼隊員、たらこ旨煮隊員です。　このおせちは大人数で食べるものじゃからな。年配の方でも大丈夫なあっさり系から、酒のつまみに最適な珍味まで、いろいろ取り揃えてあれば皆が満足できよう。　続いて、田作り隊員、子持ちいか詰め隊員、鰊華和え隊員です。　田作りは豊年豊作祈願の縁起ものじゃから必ずおせちには入っておるようじゃ。ワシも子供の頃はこれが好きで良く食べたぞ。子持ちいか詰めはプチプチ感を試してみたいし、鰊華和えは酢の物が欲しくなった時の箸休めにちょうど良さそうじゃ。　隊長はエビなんでしょ。子供の頃ってプランクトンじゃないですか。カタクチイワシに遭ったら逆に食べられてますよ。　ゴホン、ゴホン、ハテ何の話じゃったかのう・・・　都合が悪くなるとすぐじいさんになるんだから・・・　続いて焼豚隊員、チキン香草ロール隊員、牛肉八幡巻隊員です。　むむ、彼らは今までの隊員とは少し趣が異なるような・・・　このおせちは和風に限らず、「洋・中」のテイストも取り込まれているのです。　そうか。これまでおせちといえば年配の方や酒呑みが好むというイメージがあったが、こういった肉類が入れば、子供や若い世代も食卓を囲んで楽しめるというものじゃ。　続いていか明太和え隊員、くらげ胡麻和え隊員、ふくさ焼隊員、ばい貝柔煮隊員です。　地味な印象じゃが、少量多品種がおせちの基本。彼らのようなバイプレーヤー達も必要じゃ。　最後に伊達巻隊員、完熟梅甘露煮隊員、ココナッツヨーグルト隊員、カラメルプティング隊員です。　甘味軍団第二陣じゃな。やはり伊達巻き隊員が加わると一座が華やかになるのう。これは皆で分けるとして、梅甘露煮は大人向け、他はキッズ班と棲み分けが出来そうじゃ。　弐の重隊の配備、完了しました。　壱の重隊に比べて整然としておるな。ぎっしり詰め込まれて窮屈そうじゃ。　壱の重は隊長が幅を効かせすぎなのですよ。食べる方としては、限られたスペースを有効活用してすし詰めになっている方がお得じゃないですか。　次は参の重です、蟹爪真丈隊員、三色手綱蒲鉾隊員、鮭角煮隊員です。　こ、これは・・・　ワシの永遠のライバル、カニがこんな所におったか。　ずわい蟹の爪に、魚肉を練り合わせ蒸し上げたとあります。　コイツは旨そうじゃ、さすがじゃのう。　蒲鉾は紅白にもう一色加わっているのじゃな。鮭の角煮は珍しい上に、沢山入っているのが嬉しい限りじゃ。　続いて合鴨胡椒隊員、鶏八幡巻隊員、豚軟骨煮隊員です。　おお、ここに来てボリュームのある隊員が続くな。この辺りはトロピカルな若者達に支持されそうじゃ。ワシは鴨がが好物でのう。5切れも入っておるとは太っ腹じゃわい。　続いて蛸足旨煮隊員、たたき牛蒡隊員、天子南蛮隊員、子持ちししゃも明太隊員です。　こ、これは・・・　今度は何ですか。　この部隊にタコが紛れ込んでいるとは聞いておらんぞ。タコは我々エビ一族の天敵なのじゃ、とっととつまみ出せ。　それは分かりますがタコは結構好まれており、戦力として外すわけにはいかないのです。隊長は壱の重、タコは参の重と隔てられており、さらにすし詰め状態ですから気にされることは無いと思います。　ううむ、致し方ないか。たたき牛蒡は豊作祈願や堅実な暮らしを願って入れられるもので、無くてはならん隊員じゃが・・・ 他のサカナたちは小さいながら尾頭付きで頑張っておるな。　続いて紅白なます隊員、海鮮マリネ隊員、スモークサーモン隊員です。　うむ、紅白なますはお祝いの水引きをかたどったものだそうじゃ。いずれの隊員も重量部隊の後の箸休めに最適じゃな。　最後に穴子黄味寿司隊員、金柑蜜煮隊員、葛餅カスタード隊員です。　おお、団子三兄弟じゃな。　団子ではありません。それぞれ別の料理です。　分かっておる。黄身寿司は食べたことがない、どんな味なのじゃろうか。金柑は和風、葛餅は洋風のデザートといったところか。それぞれの重に甘味が入っており、一つの重だけでも十分楽しめる様に工夫されておるな。　参の重の配備、完了しました。　おお、カニやら蒲鉾やらで華やかじゃな。　タコも居ます。　タコはどうでも良い。これで全44隊員、スタンバイOKじゃ。　しかし隊員数が44種ともなるとかなりの大部隊になります。これをお重に配備するとなると、1種類あたりの数がかなり少なくなってしまいます。　そこは考えておる。我が隊のお重は通常のおせちより一回り大きい24cm角の大型サイズなのじゃ。　なるほど、しかし価格はどうなのでしょう。　送料・税込みで18,900円と4～5人前としてはかなりのお手頃価格じゃ。お腹いっぱいになって懐にも優しい、そしてワシの偉容で豪華絢爛となれば、人気になるのも頷けるというものじゃ。　よし、全隊出撃準備セヨ。　既に他の隊員達は準備ＯＫ、残るは隊長のみです。急いでください。　了解した。　それでは諸君、正月にまた会おう。【おせち料理の博多久松】年末用おせち　和洋折衷定番おせち　『博多』　←参加中

kappa 　 2009-12-13 22:53:22 提供：有限会社　久松