HOKO　モニプラファンサイトファンサイト参加中子どもの頃から父の影響で缶詰をよく食べていました。さんまのかば焼き、牛肉の大和煮、コンビーフなどなど。その中でも私が好きだったのは、脂のたっぷり乗ったサバ缶でした。骨まで軟らかく食べることができて、ちょっと塩味が効いている水煮の缶詰がいちばん好きでした。けれども今回いただいたのはよくあるサバ水煮缶とは違い、500ｇ以上の大ぶりの生の真鯖を缶詰にした青森の正直という名前のサバ缶です。八戸港で水揚げされた真鯖を使用しているとても貴重な製造期間限定のサバの水煮缶詰なんです。青森の正直和紙で作られているような高級感あふれるラベルからも中のサバの美味しさが想像できましたがサバの中でも一番おいしい真鯖を使っている点や丁寧に手詰をしているという点に興味津々でした。最近では珍しくなった缶切りを必要とする缶詰でしたが、汁をこぼさないよう そっとふたを開けてみるとお箸で身を崩さないように取り出すのも大変なほど、缶の中にはぎっしりと真鯖が詰められていました。青森の正直肝心の味は、想像通りというより想像をはるかに超えて美味でとろけるような腹の脂身としっかりした背の部分の身は他の味付けが要らないくらいに感じました。父が生きていたら、ぜひ食べてもらいたかった味です。これまでに食べたどのサバ缶よりも美味しかった青森の正直。１つ900円という値段は普段買っているサバ1尾よりも高価ですが、絶対にそれ以上の価値がある缶詰ですね。そして、もう1品は四国の四万十川産の「あおさ」使用のスープで保存に便利なフリーズドライパックというのが魅力です。四万十川あおさのスープお湯を注いでからゆっくりとかき混ぜると、すぐにあおさの香りが立ち上ってきます。ピンク色の可愛い花の形のかまぼこも入っていて見た目にも素敵なスープですね。また、あおさがたっぷり入っている具だくさんのスープは1食当たりわずか14kcalしかないのでダイエット中に飲むのにピッタリです。使用しているあおさの52％が貴重な四万十産というスープ。雑炊や炊き込みご飯の素としても使えるそうで、次回はぜひそちらも作ってみたいと思いました。

莉々 　 2013-09-09 01:34:21 提供：株式会社宝幸（ほうこう）／日本ハムグループ