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野呂さんという方が「ノロウイルス」の呼び名の変更を学会に求めたというニュースがあった。
「野呂」と聞いちゃ書かずにおれない?
実は、義母の旧姓は野呂。
義母の若かりし頃には「ノロウイルス」という言葉は一般的ではなかったはずだが、義母はこの姓で随分と悩んだらしい。
なぜなら、義母は阿保出身なのだ。
「アオ」って読むんだけど、「アホ」は阿呆で漢字も微妙に違うんだけど、声に出すと「アホ」と聞こえなくもない。
「アホのノロ」
とまあ、こんな風に散々言われた記憶が今も鮮明に残ってるらしい。
しかし、地名や苗字はなかなか変えれるものじゃないから悩みどころだ。
かといって、名前だって気がついたら勝手につけられてるのだからどうしようもないけど。
私は自分の名前がどうも好きになれない。
親から「これこれこういう理由でこう思ってあれとそれの中でこれにした。」とウヤウヤシク聞いた時には、それなりに親の思いも受け止めたのだけど・・・。
旧姓の姓名判断はとても素晴らしく、末は博士か大臣か的!よくもここまで大吉!な字画だったのだが、やっぱり好きになりきれない。
私の名前は、安っぽいドラマや、結末の見えそうなサスペンスに登場する場末の酒場で飲んだくれる暗い過去の女や、殺されてオシリを水面に浮かべてる身元の知れない女の役でよく使われてたからだ。
そんな番組があった翌日は必ずと言っていいほど男子にからかわれた。
だから、こま1号の時の名付けは力が入っていた。
ところが、オギャアと生まれた途端に義父の介入が始まり大変な事態になっていった。義母が義父の暴走を食い止めようと話に加わるとミイラ取りがミイラになった。義妹が私を擁護して、オマエはスッコンデロの如き怒鳴られたりして名付けの会は修羅場と化していった。
出生届の期限も迫り、互いに妥協する(とは言いたくないが歩み寄りとは言えない)形でまったく予想だにしない名前がつけられたのだ。
のちに、こま父が「自分の同級生で勉強も生活態度も性格もブッブーな奴と同じ名前で嫌だった」と告白した時にはオマエのオヤのセイだろがっ!!とぶん殴ってやりたい気持ちになった。
この顛末がトラウマとなって、こま2号の時は生まれる前から“誰にも口出しさせない宣言”とともにこま父と結託。すでに名前は決めておき、スピード出生届の運びとなった。
なんということでしょう〜!!
満を持して名付けたこま2号からクレームが付きました。もっと他の名前が良かったと言うではないか。なんでこんな名前付けた?とまでおっしゃる。
そこへ口を挟んだこま1号。
自分の名前は気に入ってる!! のだそう。
知人のひとりは、伝え聞いた話によれば学生時代に「私、キンさんと結婚するんだ」と宣言してたとか。
彼女の名前の最後の一文字は個人情報保護のためご想像にお任せします。
“コ”かもしれないし、“エ”かもしれない。“ヨ”だったかな、いや“ミ”のような・・・。
でも、キンさんとの結婚はかなわなかったみたい、玉○さん!
んっ!? 名付けも敗北か!!
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なまわさび 2012-03-15 00:37:40 提供:カネキタ北釧水産株式会社
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北釧水産は北海道 釧路で蟹(毛がに、タラバガニ、花咲がに、ずわいがに等)の卸業を営んでいます。卸業だけではなく、お客様のお声を聞きながら直接ふれ合う事ができる売り方をしたいと、1997年インターネットショップを開店、今年15年目のお店です。
インターネット店では、タラバガニ、毛がに、花咲がに、ずわいがになどの蟹や自社製造のかにしゃぶ、また手造りのいくら醤油漬や、生うに、牡蠣などの魚貝類、アスパラ、メロンなどの旬の野菜、果物、スイーツ、そして美味しさと安全性にこだわった北海道米を販売。生産者さんと連携、素材にとことんこだわった、希少性の高い北海道の逸品をお届けしています。
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