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幻冬舎の資産価値の高い家づくり 22の知識/追記するかも

人間ドックの合間に読んでみましたよっと。



私が家を買っちゃおっかなー熱に浮かされたのは、かれこれ3回。

1回目、働き始めて3年目くらい。
2回目、30歳ちょっと前。
3回目、3年前くらい。

でも、まだ買うには至ってないのが現状。

価格だったり、費用対効果だったり、
資産価値だったり、メンテナンス費の高さだったり、
資産所有リスクだったり、まあ、そういうの諸々が折り合わなくて。

なんだけど。3回目の熱、まだもーちょっと醒めてなくて、
なんか、いい物件あったらなぁ、とか思ってたりはする。

ので、ちょっとタイトルが気になって読んでみたのです。
帯のね、『35年で資産価値ゼロっておかしい』的なコピーに惹かれたのよ。

その疑問は、家を買おうと思った1回目の頃からずっと持ってて、
マンションを見に行って、耐久年数で家賃を試算し始めると、
不動産会社の人は言うわけ、『コンクリは70年以上持ちますよ』って。
だから『50年換算してください』って。

でもさ、築30年のマンションの資産価値って、どんだけ?って、
周囲を検索してみたら、もう全然なのよ。
共益費・維持メンテ費を確認したら、もうそれ賃貸のがよくない?みたいな金が必要。

でも、そっから10年て、どうもねぇσ(^_^;)

で、正直ベースで聞いてみると、彼らは『ちっ』って言うのを隠して、
『よく勉強してらっしゃいますね、でも30年前と今では技術が違うんですよ』とか抜かすわけ。

現実に築30年のマンションをいくつも内覧すると、
あー、30年後はこんなとこに『住まなきゃいけない』んだ、ってテンション下がる。

住みたいな、と思えるのはせいぜい築20年程度まで。
あー、もちろん元億ションとかでメンテしてるところは、
まあ、30年でも住みたいかな、と思えるけど。

そうすると25歳で新築マンション買ったとしても、55歳には住み替えたい。

あれ、ちょっと待って。
女性の寿命ってば90歳なんだから、次のマンションも85歳で出なきゃじゃない?
最後なんだし5年くらい我慢すればいいのかな。

で、どっちにしても2回は家を買うことに。
えーーーー、2回?!

日本の平均像が、生涯賃金2.5億だとして、
住宅取得は0.3〜0.4億、維持メンテが0.2億。
(ソースは、後で追記するかも)

2回も家を買おうと思ったら、価格が0.2億くらいじゃなきゃ折り合わない。
でも、住宅は0.3〜0.5億くらいがメインの価格帯。
ふつーのひとは、2回も買えないどころか、1回でも精一杯ぽいんですけど?!

むーーーー、これってさ。
これってさ、なんか搾り取ってやろうっていう悪意を感じる。
しかも住宅メーカーだけじゃなくって、
それを是正しない国の策略というか、、、

と思ってたら、やっぱり!って内容が書いてありました。
戦後、日本がGDPを上げるために、そういう戦略を選択した、って。

あーーー、そういうこと?

で、そろそろそれを是正しませんか。
不景気だし、スクラップ&ビルドはもったいないでしょ?!

というのがこの本の趣旨。

私の考える『家』って住むところだから、
特に一軒家でもマンションでも区別してなかったんだけど、
この本の対象は『一軒家』のみらしい。

ふーーーーん。
一軒家かぁ。

将来のこと考えると、選択肢になかったんだけど、
マンションが自分の分だけって何ともならないのに対して、
一軒家なら、自分だけなんとかなるっていうのは確かに魅力。

ちょっと考えてみよっかなー。

で、忘れないように、気にしよう!と思った項目だけ抜粋。

 ・光熱費を削減するために、隙間対策をすること。
 ・住宅が30年しか持たないのはカビるから。換気をマジメに考える。
 ・断熱材の材料選択(不定形部分に対応できるか)は重要。
 ・断熱方法を選択することは重要。
 ・基礎からも断熱を考えること。
 ・建築家と建築士を使い分けること。
 ・支柱位置を動かすと、コスト高になることも。
  コスト削減したいなら、建築士とも相談すること。
 ・今の基準は10年後も通用するか?少し高めに見積ろう。

(あとでもうちょっと追記するかも、しないかも)

一軒家を建てようとするひとは、読んでおいてもいいかも。

でも、これって、たぶん実際に実現しようとすると、
今いる多くの胡坐をかいてる業者さんからは、
『小賢しい』とか『面倒な客』って冷遇されるんだよねー(´・ω・`)

ふー。

いい業者さんとの出会いを求む。

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みゆ   2013-03-15 23:21:15 提供:ハイアス・アンド・カンパニー株式会社

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個人最大の資産は「住宅」です。その資産の価値が30年で「ゼロ」になってしまう家ではなく、「資産価値を維持できる家」を多くの方に手にしていただきたいと考えております。

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