むしむし君。

あぁ　憧れのむしむし君・・・・

さて
むしむし君とは？


年末　実家に帰ると
出られなくなってしまう定番の場所があります

それが
炬燵。

うちでは　愛情を込めて「おこた」と呼んでいます。

「おこた」はみんなの人気者。

もう
いつも一緒です♪　団欒の拠点。（笑）


炬燵って
本当に素晴らしい存在だと思います。

一番電気効率のよい暖房器具だと何かで読んだこともありますが
経済的に
効率的に　あたたかい場所を提供してくれるだけでなく

「人が集まる」ココロあったまる場所でもあるわけで。

いつも
「おこた」の上には
しあわせアイテムが乗っかっています♪

例えば　冷たいミカン
美味しいお菓子

丁寧に淹れたお茶

みんなで見る懐かしい写真　などなど


炬燵文化って本当に素晴らしい！と思います。

冬の理想形「頭寒足熱」も簡単に実現できるし

炬燵を中心に芽生える文化っていっぱいありますよね

「寝正月」
「炬燵でミカン」　とか。立派な文化でしょう。

そして
そこは
それぞれの家庭の思い出も多く生まれる場所。




さて
話題は　むしむし君に戻るのですが
これは　母が命名した名前で　こんな使い方をします


「さーて　むしむし君　になろうっと！」

これは
冬の夜に冷たいお布団に入る前に
炬燵に鼻の下まですっぽりと潜り込んで

体の中心まで　ほっかほかにあっためて　お布団に入る準備をすること（笑）


体を蒸すという意味で
母は「むしむし君」と自ら言って楽しそうに毎晩潜っています（笑）



私も
帰省した時は　まねをするのですが
残念ながら　東京での暮らしではこれができません(涙)

答えは簡単
炬燵がないから。

ずっと欲しいと思っていたのですが
なかなか良い機会がなくてないまま過ごしてしまいました。

炬燵があれば
寒くないから英語の勉強も捗るかも？とかいろいろと妄想は膨らむのですが

縁がなくてここまで炬燵無しの生活をしています。


もしも
炬燵を自分の部屋に置くとしたら

まず
形とサイズが一番大事ですね。

実家のものは長方形で掘りごたつ式です(夏は蓋)

流石にマンション暮らしではそこまでできませんから
足が伸ばせるくらいの長さが１辺にあれば嬉しいかな。

足を伸ばしたときに足が飛び出てしまって寒いのは嫌だから！

ビジュアル的に　なぜか
長方形よりは正方形が好みです。

なぜって
隣り同士が近く居られるから・・・

なんだか
正方形の「おこた」って
長方形の「おこた」よりも「親しみやすくって　あったかな雰囲気」があるような気がします


そして
大事なのは天板の材質

脚も夏にはローテーブルとして使うことを考えると
見えてしまうから材質にはこだわりたい。


大好きな木製がいいな。


更に
「おこた」の見た目のインパクトはやはり
「おこたカバー」でしょう。

実家では
歴代、全て手作りで、パッチワークあり
かわいらしいリバティプリント生地ありで随分と目を楽しませてくれました

今は亡き
祖母がひと編みひと編み編んでくれた
毛糸のお花柄が繫がった大判のカバーなどは今思うと
どんなにか大変な作業だったと心が震えます。

実家の「おこた」は大きいので大変だっただろうな・・・

ありがとう。ずっと使わせてもらうね。


炬燵カバーはその「おこた」の顔を決めるとっても重要なポイントだから
好きな柄を選びたいものです。

上手な人なら
手作りするのも　本当に愛着があっていいですよね

ますます「みんなのあったかい憩いの場」になること間違いなし。

今住んでいるマンションでは
既に手作り（気に入った木の板をハンズで買って好きな色に彼と塗った）の
ローテーブルがあるので
買い増す「おこた」は
小さめｻｲｽﾞで折りたためて仕舞えるものが便利です。

スペースに限りのあるマンション暮らしでは
臨機応変にサイズが変わるものがベスト！そんなかわいい「おこた」探しています。　


例えばインテリアバザール 〜家具問屋直販店〜さん




サイトでもこんなにたくさんの「おこた」売っているのですね　

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はるか 　 2011-02-21 21:16:00 提供：株式会社ナカムラ