太陽の里の黒田五寸にんじんを使った、色鮮やかなドレッシングができました。




黒田五寸にんじんの濃いだいだい色をそのまま活かした、鮮やかなオレンジ色のドレッシングをこの夏から新発売。

かけるだけでいつものサラダやカルパッチョが、華やかに栄養豊かに彩られます。

あなたのアイデアで、ドレッシングを使ったおしゃレシピを考えて、写真をInstagramやCookpadに投稿してみませんか？

調理例：♡お子様も喜ぶ♡サーモンマリネ♪


『黒田五寸にんじんの産地を訪ねて』

宮崎県児湯郡川南町。
温暖な気候、日向灘から風に乗って運ばれるミネラルをたっぷり吸いこんだ黒土で育った、
甘みに富んだ柔らかい肉質の「黒田五寸にんじん」。

その柔らかさゆえに、磨きや選別、梱包の作業中に傷が入ったり、割れたりと流通に向かないにんじんと言われる一方で、
濃いだいだい色はβカロチンが豊富な証でもあります。

「にんじん嫌いな子どもでも、にんじんを食べられるようになるドレッシングをつくろう」という意志のもと、
商品開発チーム全員で目的に合うにんじんを調査し、たどり着いたのが「黒田五寸にんじん」です。

取材で畑に伺った際、生産農家の堀口さんが「スーパーに並んどるにんじんより不格好でしょう。」とボソリ。
確かに不揃いで、良く見かけるにんじんよりもかっこいいとは言えません。

それでも、味がよく栄養価の高い黒田五寸にんじんの良さを知ってほしい・・。
堀口さんは、それまで続けてきた青果用のにんじん栽培をやめ、加工用に特化することにしたのだそうです。
表情を崩すことなく質問に答える堀口さんの無骨さ、実直さは、どことなく畑のにんじんに似ています。

そんな堀口さんも、今年の収穫についてうかがったときは、「霜も冷害もなく、順調に育ってくれたよ。」と、
ホッとした表情を見せてくれました。

聞けば数年前には、蒔いたばかりの種が台風で流されたこともあったそう。
収穫は何よりの喜びです。

大事に育てたにんじんを傷つけないよう収穫は手作業で行います。
土から掘り出し、栄養を吸い上げてしまう葉を切り落としたらすぐに加工場へ運びすりおろされます。

できたての黒田五寸にんじんのピューレは甘みが濃く、とてもまろやか。
にんじん特有のにおいもほとんどなく、まるでジュースのよう。

これならにんじん嫌いなお子さんでもきっと食べられるはず！という確信を持ってお届けします。