『物語通販 ここさち通り』
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こんにちは。
昨日は、実家の母からある用事で突然電話がありました。
いつも電話がかかってくると私が尋ねる質問が一つあります。
私「今日はおじいちゃん、来てるの?」
母「来てるよ」
そうなんです。母はおじさんと同居している祖父の介護を
週の半分交代でしているのです。
そんな母は最近「長生きしたい、という思いより、長生きして
周囲に迷惑かけるのが怖いという気持ちが強くなってきた」と
言います。
そんな母にも是非読んで欲しい本を渡しが一足先に読みました。
『「与」命』 日野原重明×片寄斗史子(小学館) です。
日野原先生のお名前は以前から存じ上げていましたが、
本は初めて読ませていただきました。
まずは、「与」命というとても印象に残る本の題ですが、
本を読むと、どうして日野原先生が「与」命とおっしゃっているのかが
分かります。
最近は体を温めるとか、糖質を制限するなどの健康指南書が
たくさん出ていますが、この本はそういう実践のことではなく、
命に対する考え方の基本的な日野原先生のお考えが書いてあります。
そのお考えも、決して先生の考えを唐突に述べられるものではなく、
どうして先生がその考えに至ったのか(ヨド号ハイジャック事件で人質になった経験等)
も書いてくださっているので、とても説得力があります。
「与」命という本の題を見ると、60歳以上の団塊の世代の方向けの本かなと
いう印象がありますが、30代の私が読んでも、十分これからの人生に
役立つ生きるヒントが書かれている本でした。
いや、むしら若い方にこそ読んでいただきたい本です。
(日野原先生は101歳というお歳ですが、今のネット社会の現状など
とても時代流れに敏感でいらしゃいます)
大きい文字で、写真もたくさん載っているので、
飽きずに、想像力を膨らませて読める読みやすい本です。
「長生きするのが怖くなってきた」という母にこの本を
贈りたいと思います。
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ぴょこ 2013-05-22 10:24:01 提供:いきいきネット株式会社
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