大学の推薦入試前日のことです。推薦なので、試験は小論文・国・英の筆記試験・面接という内容だったと思います。小論文は、推薦を決めた時から、毎日せっせと練習をしていたので、大丈夫かなと。面接の練習もしてたし、聞かれそうな質問の答えもあらかじめ準備していたのでこれもＯＫ。本番に強いタイプです。筆記試験は、普通に受験しても合格圏だったから、問題なし。（推薦の方が、受験から早く解放されるのが、推薦を受けた理由。）ピンチは翌日の試験の事を考えながら家の中を歩いていて、トイレのドアを開けた時に起こりました。実家で何年も開けているトイレのドアで、今までこんなこと絶対になかったのに・・・今でもとっても不思議なんですけど、開けたトイレのドアの端っこの角の部分に思いっきり顔をぶつけてしまったのです。「痛ったぁ！！」って、しばらくうずくまって、トイレを済ませて部屋に帰り、鏡を見ると・・・頬に赤く縦５センチほどのミミズ腫れが・・・少し時間がたてば治るかなーって思っていたのですが、ミミズ腫れから内出血に代わり、真っ赤な縦筋がくっきりできてしまいました。なんでよりによってこんな時に！！推薦入試って、内申書と面接がメインなんです！！こんな顔に変なケガをしていたらヤンキーだと誤解されるんじゃ！？(((( ;°Д°))))私の学校にはヤンキーっていなかったけど、その当時私が住んでいたド田舎には、まだヤンキーと呼ばれる人たちがいました。本気で焦り、良い策はないかと、あれこれ考えたのですが、絆創膏で隠すと、より一層ケガを強調してしまいそうだし、お化粧（ファンデーション）で隠すっていう発想も当時はなかったので、悩んだ結果、そのまま顔に赤い縦筋入ったまま試験に臨みました。こうなったら堂々としてるっきゃないみたいな。そして、私の心配をよそに、無事合格。今となっては大したピンチじゃないですが、その時は本当にピンチだと思いました。だけど、顔にケガしていても、どっからどうみてもヤンキーには見えなかったよね（笑）アイムピンチファンサイト応援中

ruruko 　 2010-11-18 22:09:11 提供：株式会社未来