震災を経験し、初めてライフラインがストップし、初めて非常食も食べました。いろんな思いがさめやらぬときですが、今回、井村屋の「えいようかん」を試してみました。「えいようかん」って「栄養価」と「ようかん」をかけあわせた言葉なんですって。パッケージも中身もすべて非常食仕様1箱5本いり。525円。特筆すべきはまず、賞味期限の長さ!なんと5年6ヶ月保存可能☆そして1本60グラムでなんとごはん1杯分相当のカロリーを摂取することができるとのこと。そして、パッケージの裏側には災害伝言ダイヤルのかけ方まで書いてあります。さらに、点字でえいようかん(たぶんね。)と書いてある配慮、素晴らしいと思いました。さっそくひとつモグモグ…さすが!井村屋さんといえば小豆だもんね。しっかり、どっしりとしたようかんでした。持ちやすく、あけやすいパッケージ。私は気に入りました。実際に数ヶ月前に被災し、非常食を何日も食べた私から意見を言わせていただけるならば。5本入りのようかんを4本にしてでも、水で溶ける粉のお茶と濡れお手拭がセットしてあったらいいなあと思いました。被災しているのに贅沢な、と思わないでください。甘いものはちょっとだけでも心があったかくなるんです。大変なときだから、ちょっとだけホッとできる時間を持ちたいんです。だから、もし、そんな時間をこの「えいようかん」が担ってくれるのだとしたら、非常に非常にありがたいことだと思いました。インターネットで購入できるようなので私はさっそく購入したいと思います。非常食袋に補充しなくちゃね。井村屋 モニプラ王国ファンサイト応援中
投稿日時:2011/06/28
: 岡本パンスタジオ
提供:井村屋株式会社