モニプラさんを通じてインク革命.COMさんのエプソン製プリンタ用互換インクカートリッジが届きました。 以前にも記しましたが、プリンタのインクは本体に比べると驚くほど価格が高いです。ウチはエプソンの6色機ですが、インク1セットで6千円位します。それでいて、写真なんかを印刷しているとすぐ無くなってしまうので、ランニングコストは悩みの種です。 「高くても買うしかない」 プリンタメーカー各社はそういう状況を作り出していたのですが、ここに来て互換インクなるものが出回ってきました。 そもそもインクカートリッジの原価なんてたかが知れていますから、純正品の半額で売ったとしても十分な利益になるのでしょう。問題はどうやって品質を純正品に近づけるかです。 前置きが長くなりましたが、インクカートリッジを取り付けてみます。 カートリッジの形態は純正品と似ており、インクの出口はシールされています。またICチップも装備されています。 装着するときは背面のシールを剥がして取り付けます。 純正品同様、「カチッ」と音がしてしっかり取り付けられました。 プリンタ本体に交換完了の表示。ちゃんと認識されているようです。 これが取り付けた後のインク残量表示。 取り付けた直後なので残量は当然満タンですが、ちゃんと表示されています。 こちらがカートリッジ情報。 純正品のカートリッジを再利用しているのか、ICチップに情報を入れているのか分かりませんが、驚いたことに、純正品と認識されています。 プリンタメーカーはプリンタユーティリティーソフトを改訂し、互換インクを使用すると、「純正品を使え」と警告を発したり、残量が表示できなかったりという意地悪をしているのですが、このインクはココもクリアしました。 次に印刷してみます。 普通紙への印刷は文字が滲むこともなく、画像も問題ありませんでした。 次に写真印刷。 因みに印刷中の表示はいつも通りです。 こちらがデジカメ画像を写真用紙に印刷したもの。 綺麗に印刷出来ています。色合いにも違和感はなく、合格点をあげられます。 長期的な色あせがあるのかどうかは分かりませんが、少なくとも印刷直後の品質は純正品に遜色の無いレベルだと思います。 プリンタから純正品と認識されるのもポイントが高いです。残量検知機能が使えるので、インクが無くなったのに気がつかず、写真がおかしな色合いで印刷されてしまうこともありません。また、複数のプリンタでインクを使い回す場合も、残量検知機能は有効です。純正品はこれに加えて、一度取り付けたインクカートリッジを使用途中で取り外した場合、カートリッジに弁が付いていて乾燥や漏れ出しを防止するそうです。このインクにもその機能があるかどうかは分からないのですが、もしあるならHPに記載しておけば良いと思います。 これで価格は純正品の半額以下。 互換インク、どんどん使っていきたいと思います。 インク革命さん、ありがとうございました。 インク革命.COMファンサイト応援中
投稿日時:2010/03/22
: メビウスの部屋
提供:インク革命.com