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今年も後半月程となってきました。
『自分の読んだ小説の中からコレはという作品をご紹介してきた』当ブログも、後一~二回程投稿しようと思っていますが、ブログ投稿を続けていけばいくほど、人に物事を伝える難しさを実感しています。
来年はもう少し物事を伝える事がうまくなりたいなぁなどと思っているしだいなので、どうかお見捨てなく、来年もお暇ありましたら当ブログをお訪ねください。
それではいつも通り小説のご紹介へと行かさせてもらって、本日はミステリー、リーガル小説の分野から、中山七里 著 贖罪の奏鳴曲 をご紹介したいと思います。
それではいつも通りあらすじ紹介から行くとしましょう。
御子柴礼司は、後ろめたい生業をする悪党共から『どんな無理筋の事件の裁判であろうとも、減刑、執行猶予、無罪の判決を勝ち取ってくれる』との評判を持つ凄腕の弁護士。その代わり相手次第では億単位の報酬を要求する悪辣なアウトロー弁護士だった。そんな彼には、少年だった時、幼女を拉致し殺害した殺人犯としての過去を持っていた。
そんな彼が昨日国選弁護人として引き受けた案件は、先天性の脳性麻痺の障害持ちの息子を抱え、製材所を経営していた経営者が事故に合い病院で絶対安静の寝たきり状態担った挙句、人工呼吸器の不意の停止によって死んだ事件で、警察・検察は経営者の妻・三津子が人工呼吸器を停止させた保険金殺人の疑いで逮捕、裁判の一審、二審で有罪判決を下されていた難しい案件だった。早速御子柴は事件の洗い出しに掛かっていく・・・
一方、雨上がりの埼玉・入間川から上がった土左衛門の遺体に殺人の兆候を見つけた埼玉県警は鋭意捜査を開始するが、殺された遺体の主は恐喝の常習犯と見られるフリーライターだと判り、その男が御子柴と彼が扱っている保険金殺人事件を調べていた事を突き止める。
県警の刑事・渡瀬、小手川の両名は御子柴へ疑いを掛けアリバイを確かめるが、彼には鉄壁のアリバイが存在していた。しかし、御子柴の過去を知った二人は御子柴への疑惑を胸に捜査を進めていくのだが・・・
かつて少年殺人犯だった男が弁護士になって!という中山七里のリーガル・サスペンス作品、御子柴礼司シリーズの第一作が本作品です。
「死体に触れるのは、これが二度目だった」というショッキングな書き出しで始まった本作・・・
第一章に、いきなり主人公の遺体遺棄シーンからという、事の起こりから始まり・・・
第二章は「御子柴が依頼された案件の調査」と「渡瀬・小手川の埼玉県警の刑事コンビの入間川で見つかった遺体に関する事件」が並行して描かれ・・・
第三章は「御子柴が少年犯として医療少年院入っていた時のエピソード」
第四章「保険金殺人事件の裁判模様と判決後の出来事」
で構成されていて、ラストに中山七里らしい、どんでん返し×2 が待っている。
主筋として、「保険金殺人有罪の案件をめぐるリーガル・サスペンス」であり
副筋に、「入間川で見つかった水死体の殺人事件をめぐる謎!」と「殺人を犯した少年犯の男の子が医療少年院で体験した出来事から如何に人間性を取り戻し、どう贖罪の為に生きる事を選択したか」を描くなどかなり盛りだくさんな内容です。
ミステリーなのでこれ以上内容を明かすのは控えますが、その内容の濃さと弁護士御子柴のダークヒーローぶりに魅入られ。夢中になってあっという間に読み終えた本作を自分は是非皆さんに手にとってみて欲しいと思います。
ということで本日はここまでじゃあまたね
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弊社は北海道の菓子メーカーです。
「白い恋人」をはじめ「美冬(みふゆ)」「白いバウム TSUMUGI(つむぎ)」 などのお菓子を提供しております。
「しあわせをつくるお菓子」
この言葉を胸に、新たな一歩を。
「北の国の真心で心を結びます」を理念に掲げ、 安心と安全を第一とし、一つ一つ真心をこめて「北海道のお菓子」を創り、 お客様に「おいしさ」と「喜び」を提供し、人と”人の心”を結ぶ役割を担います。
何事にも正直・誠実に取組み、お客様から信頼される「お菓子メーカー」になることを 目指していきます。