今年になって、新しい扉を開けまくっています。
はい、飽きもせず、ダンスの話です。

いろいろなご縁で、これまで顔を出したことのないダンスの場に
姿を出すようになりました。

もっとも、プロのパートナーだったときに、
アマにボディを貸すな、という厳命を出されていた反動ともいえます。
ペアを解消したあとも、なんとなく、小出しにしか（？）ボディを貸せなかった私ですが、
徐々に、徐々に、扉をぱたんぱたん！

ええー、ダンスの練習場とかしないと思っていたのに、
ホールとかサロンとかあるんだー。
１曲いくら、でアテンダントにお金を払うシステムがあるんだ。
カラオケパブとセットなのもあるんだ？
人が歌ってる曲に合わせて踊るって、かなり難易度高くない？
チャーターって日常なんだ。
アテンダントを1時間いくらで貸切るってどういうこと？

とにかくお金がかかるような娯楽に仕上がっている世界がありました。
知らなかった。

だから、最初、ウエアもチューニングするのがたいへんでした。

地味過ぎたり（派手すぎることは、人生の先輩方の手前ないけど）、
まさかのパンツルックはＮＧだったり、
暑がりの私には悲劇のノンスリ不可だったり・・・。

そして、極めつけは絶対私は客側ではいかないと思っていた
スタジオのパーティ。
えー、お席確保だけで片手近くってどういうこと？！？！
お料理代をさっぴいても、プロのデモを見る代としてさっぴいても、
なかなかのお値段。

これじゃぁ、若い人の間で社交ダンスが流行らないわけですよ。
無理ですよ。
そもそもね、ドレスだってお高いんだし。
正装ドレス、お安くても十万円以上するし、レンタルでもそのくらいするのもあります。
シューズも1足2万くらいするのもあるし。
若者が習わないわけだわさ。
もっと間口を広げたいならば、もっと社交ダンスを出し惜しむことなく
メディアに出したり、曲や服装を若者が納得いく方向性にしないと。
なびくことはないとは思うけれど、
もしも、若者に間口を広げたいならば、という話です。

という現実を目の当たりにしている2021年。
いろいろ知るって大切です。

私は私で、後世に社交ダンス、もとい競技ダンスが存続するように、
自分をブラッシュアップし続けるのみ。







エレアリーナイトブラ

kumitaroh 　 2021-08-13 01:07:10 提供：株式会社イッティ