こんにちは。閲覧ありがとうございます！感謝感謝です。ですがちょっと暗い話です。 きっかけは、これに応募したことなんですが…よいしょっと(´・ω・`)つ再募集！【JILWORS】トリートメントネイルハードナーモニターモデル募集！ぽちっとしなくともわかるように端的に説明しますと、まあ、あれです。弱い爪を強く補強するやつです。 私は以前歯科に勤めていたのですが、そこで毎日使用しなければならないモノがありました。ゴム手袋です。ゴムにもいろんな種類がありまして、今までつかってきたものは「ラテックスゴム」製のものと、「二トリルゴム」製のものでした。まず、ラテックスゴム使用の歯科に３年勤めたのですが、勤務早々にその症状は表れました。まあ、早い話がアレルギーだったんですよね。凸型のだけではなく、皮膚の薄皮の下に、おびただしい数のちっちゃい水泡が…これ以上詳しくは文字にしても「うわっ」ってなるレベルなので自重しますが、まあ、とにかくひどかったです。夜は眠れないし、寝付いても、手を掻き毟り過ぎて肉を掻いた痛みで飛び起きます。腫れて指が曲がらないし、滲みて痛くて手も洗えない。もちろん、病院の女性の院長に訴えました。ですが返ってきたのは、「みんなそれに耐えてその手袋を使ってる」んなわきゃないです、当然ですが。というか全従業員私含めて４人の職場で「みんな」って。そんな人数ですから、見たらわかります。「みんな」そうじゃないことくらい。そもそも「他が耐えてんだからお前も耐えろ」論法は大嫌いなんですけどもね、それはおいて置くとして。自分でアレルギーの出ないものを買ってくることも駄目でした。ま、医療現場ですからね、院長指定のものを使わないといけないのもわかります。皮膚科にいったって、当然ながら、症状改善にはアレルギー物質に触らないことと言われましたね。どう考えたってそりゃそうです。ですがアレルギー物質から離れられるのは日曜のみでした。先に綿の手袋をしてからゴム手袋、もやってみました。でもそうすると、当然なんですけど、ゴム手袋のみより脱着に時間がかかるんです。はっきり、それは駄目だと言わないんです。けれど、脱着するたび、「遅い、何をやっている」と人前で怒鳴られる。禁止されているのと一緒でした。当時、新卒で就職したところでしたから、まだ「嫌なら転職したっていい」感覚がありませんでしたので、頑張りました。３年間。３年経つ頃には、言い過ぎかもしれませんが、普通の手ではなかったです。とくに手袋が強く当たるところは、硬くなって、皮膚というより、最大３ｃｍ×４ｃｍ程度の一枚の大きく分厚いカサブタでした。硬いので、無理して指を曲げると割れます。その他、もう、色々な症状を併発していました。ちょうどそのころ彼氏ができ、デート中不意に、手をつなごう、と言われてすっと胸の辺りが冷たくなり、気付いたときにはぼろぼろ泣いていました。当時23歳でした。 そこから病院を変え頻繁に通院し、薬をもらい。薬が痛くて痛くて仕方なくて、塗りたいけど塗りたくないと泣く私の手を彼氏が無理やり押さえつけて塗って、薬が馴染むまで押さえつけるように両手を握っていてくれて。それでなんとか、痛み無く曲げ伸ばしできるようになりました。その後、事情を話したうえで雇ってくれる歯医者さんが見つかり、今度は「二トリルゴム」の手袋を私のためだけに発注してもらえました。有難くて申し訳なくて頭を下げ謝ったのですが、「アレルギーなんだから当然のことだ」と言われました。なんともいえない複雑な気分でした。 けれど、これで解決しなかったんです。 一度極限近くまで荒れて弱ってしまった肌は、元々の体質的には何の問題も無い薬剤や刺激、日常動作でも、過剰に反応するようになってしまいました。それは、最初の歯科を辞めて４年経つ今も変わりません。炊事洗濯時にはちゃんと綿で保護してから手袋をしています。それでも、少しでも体調が悪かったり、時間が長いと水泡ができます。というか早い話が、体温が上がるともうだめなんですよ。それでもかなり良くなったほうです。 土台の手がそんな状態ですから、爪もひどいです。幸いぱっと見爪だけはそこまでダメージが無いように見えるのですが、プルタブなんか爪にひっかっけようものなら、硬さが無いので、ぐに、と爪のピンクの部分の真ん中あたりで、真横に線を引くように曲がります。車のドアを閉める際に掠ったりすると、ほぼ１００％割れます。なので何かを塗って補強しなければならず、まあそのお陰でネイルアートが好きにはなったのですが、毎日のことなので不便ですし面倒です。痛みには変えられないのですけれど。  あれです、そんなこんなで私にはネイルハードナーが欠かせませんと言いたかっただけなのですが、思い出して悲しくなって吐き出したくなりました！閲覧頂き、ありがとうございました。気持ち悪い話で済みませんでした･･･。本当に当たり前のことなんですが、職場に問題があった場合、転職は手段として有効ですしもはやそれしかなかったりします。けれど、学校を卒業したてだったり、初めての就職だと、そもそも「転職」の二文字が出てこなかったり、誰かに相談する前に自分で否定してしまうものです。仕事辞めても大丈夫だよ、と、そこまで無責任に言う必要はありませんが、選択肢に「転職」があがることは当然のことで、責められることではないと、身近に初就職の方がいたら、教えてあげてください。私は、最初に努めた歯科をすぐやめなかったことを、一生後悔すると思います。 暗く長い記事になってしまってすみませんでした。それなのにここまで閲覧、ありがとうございました！明日は楽しい話がしたいです、懲りずにまた足（指？）をお運びください(｡･ω･)ﾉﾞお待ちしてます！

みみみ 　 2017-09-06 23:09:02 提供：株式会社ジェイ・ウォーカー