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【モニプラ4周年記念】100名様に新ロゴ入り『オリジナル手ぬぐい』プレゼント!!

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若手の登竜門・大分別府を征するのは? 2012年2月5日

気温7℃、湿度45%、北北東の風1m/s、ほとんど無風の絶好のコンディションである、高崎市高崎山の麓にある快晴の“うみたまご"前から12時に、第61回別府大分毎日マラソンが滑り出していった、日豊本線JR別府駅前を通り5kmを15'15"で通過し、別府国際観光港前を通る、10kmを15'18"で通過する良いペースだ☆11キロ辺りから東洋大の田中貴章が遅れていく、14キロ過ぎから富士通のルーキー仁科徳将も遅れていく、ここまで15kmも15'14"で通過する、いいペースでレースが展開していく・・・

1キロペースをきちっと3'04"で刻みながら、深津卓也(24歳、東農大二高→駒大→旭化成)、キーゲン、チェリモの三人が先導して9キロ地点の別府亀川を折り返してきた22名のトップ集団が18キロ地点の“うみたまご前”を大分市街へ向かって通過して行く、4日前にここ湾岸線の片道3車線化が完成した☆20km地点を1°01'15"で通過する、この5キロのスプリットが15′28″となり!予定より遅いペースに落ちた!中間点を1°04'36"で通過していった☆トップ集団は風光明媚な湾岸コースから大分市街地へ進んでいく・・・

佐川急便の石田将教も遅れていく、ポロポロとランナー達がこぼれていき、トップ集団が15名となった、25kmを1°16'40"で通過していく、ここでペースメーカー深津が外れていく、お疲れ、後方でカンボジア五輪代表を狙う、147cmと小柄な猫ひろし(34歳、アミノバイタルAC)がゴール予想タイム2時間30分台のペースで25kmを通過している、女子トップの吉田香織(30歳、アミノバイタルAC)も一緒だ、別大マラソンには100人ほどの女子ランナーも参加している・・・





30キロ手前でジャルソが登りを利用して2'59"にペースアップすると、トップ集団が11名ぐらいにふるいにかけられていく、JFEスチールの森脇祐紀(27歳)もシッカリ集団の前方についているが、安川電機の中野もカネボウの門田もヤクルトの吉岡も後方にに置かれていく、7,8人の先頭集団をジャルソが先頭で30km地点を15'17"とペースを上げて1°31'52"で通過する、30キロを過ぎて、ペースメーカーが全員外れた・・・

沿道の応援に答えながらゼッケン261をカンボジアの公式ユニホームに着けた猫ひろしが少しペースを上げ予想ゴールタイム2時間29分台のペースで好走している、同じアミノバイタルAC仲間の女子トップを行く吉田香織のすぐ後ろについている、まるで吉田香織が猫ひろしのペースメーカー役を買って出ているようである・・・

31キロ過ぎからジャルソと旭化成の荒川丈弘(26歳)が前に抜け出したが、ふたたび集団に吸収されそうだ、今度はジョロゲが8人ほどに絞られた集団の先頭に立ってレースを引っ張る、アッ、34キロ手前で森脇祐紀が先頭に躍り出た!集団が縦ながになりバラけていく、松村は遅れて行くも荒川が必死に粘る、ジョロゲが先頭で35km地点を5キロスプリット15'29"の1°47'23"で通過していく・・・





バトオチルも遅れ気味になり、先頭争いがジョロゲ、ジャルソと森脇の3人に絞られる、36キロを過ぎると森脇もついて行けず置かれていく、37キロ手前の帰りの弁天大橋をジョロゲがジャルソを離して単独トップで渡りきる、6位を行く三菱重工長崎の松村康平に荒川丈弘がかわされていく、松村がデスタの直ぐ後ろに迫る、ジャルソに15秒差着け小森コーポレーションのジョロゲがスプリット3'06"の高速で独走態勢を作り優勝ゴールを目指してした走る☆・・・

ジョロゲが2°02'50"で40kmを通過する、この5kmスプリットは15'27"だった、舞鶴橋を渡りきり競技場へ向かう、小森のアルン・ジョロゲ(23歳、ケニア)の優勝は確実だ、そして自己ベスト2°09'38"で優勝のゴールテープを切った☆☆自己ベストを2分以上更新したサブ10ランナーの誕生である☆ケニアの高校を卒業してから小森コーポレーションにマラソン留学してきた、日本育ちの大物マラソンランナーの誕生となった☆・・・

今回マラソン30回目となるセルオド・バトオチル(30歳、モンゴル)が残り2キロから前を猛追し2位を行くジャルソをもかわして2°11'05"の2位で喜びのゴールを果たした☆初マラソンながら3位2°11'13"でゴールしたヤコブ・ジャルソ(24歳、エチオピア)につづいて、総合4位日本人トップで初マラソンの松村康平(25歳、大阪清風→山梨学院→三菱重工長崎)がトラックにはいり2°11'17"でフィニッシュした☆だが松村のタイムはロンドン代表を取るには遅すぎる、そして自己ベスト2°11'51"で走りきったJFEスチールの森脇佑紀が総合5位日本人2位に入った☆・・・





6位2°12'22"のデスタ・ゲブレヒウェト(23歳、エチオピア)につづいて、2°12'25"で一般参加の門田浩樹(26歳、拓大→カネボウ)が7位に入った☆ヤクルトの涌井圭介(27歳、拓大→ヤクルト)が2°12'55"で8位に入賞した☆9位2°13'19"でジェフリー・ハント(29歳、オーストラリア)がゴールする・・・

終盤31キロから果敢にも仕掛けた初マラソンの荒川丈弘(26歳、札幌山の手高→東海大→旭化成)は2°13'39"で10位に終わった、11位2°14'09"で九電工の福山真魚がゴールしていく・・・マラソン初体験に挑(いど)んだ東洋大期待の田中貴章は33位2°26'29"で見事完走を果たした・・・



【モニプラ4周年記念】100名様に新ロゴ入り『オリジナル手ぬぐい』プレゼント!!

トップがゴールしてから約2キロ後方では猫ひろしが39キロ地点を、自己ベスト2°37'43"(2011東京マラソン)を大幅に破るゴール予想タイム2時間30分台の勢いで通過した、猫はひたすらゴールを目指して大きなストライド走法で快調に走っていく☆沿道から大きな熱い声援が猫ひろしにかけられる☆それに猫ひろしが両手を広げて答える、もはやお笑い芸人の猫ひろしではない、立派なアスリートの猫ひろしである☆・・・

あっ凄い!今やカンボジアに国籍を置き、千葉・市原市出身の本名・瀧崎邦明、猫ひろし(34歳、アミノバイタルAC)は50位2°30'26"という素晴らしいタイム☆自己ベストを7分以上も更新するというタイムでゴールしていた!☆C標準枠が無理なら、スポーツ後進国のオープン参加枠でロンドン五輪カンボジア代表も見えてきたのではないだろうか☆どうやらカンボジア北京五輪男子マラソン代表選手の昨年中のベストが2時間31分台だったらしい、これで猫ひろしの代表チャンスが濃厚になってきたのでは、ファイトいっぱ~~~つ!!・・・

オカナガン   2012-02-05 13:03:42 提供:モニプラ運営事務局

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