先日、営業途中に浅草を通ったため、以前から食べてみたかった満願堂の芋きんを買いに行く。 有名店というわりには、こじんまりとした仮設店舗ぐらいの大きさしかない店内で、おばちゃんが刷毛で直方体の芋に何かを塗り、それを鉄板の上で転がしながら焼いている。早速1個買ってその場で食べると、芋が練り上げられたものに塗られていたのは小麦粉を溶いたものだったようで、焼けた薄皮が芋をしっかり包んで食感が軽い。芋は甘味がほど良く、芋本来の「コク」みたいなまろやかな味わいがあり、お菓子なのに身体にいいものを食べている気分になってしまう。焼きたての温かさが11月の肌寒さから守ってくれて、なお美味しい。 一般的な大判焼きくらいの大きさで、みっちり芋が詰まって美味しくて、しかも手作り焼き立てをそのまま食べられて100円ちょっとという価格は、採算が合うのか心配になってしまうほど。昼食後のデザート代わりで1個食べられればいいと思ったが、つい1個追加してしまった。 そのせいで、仲見世の揚げ饅頭は延期となりました。この芋きん、是非とも現地で食べてみることをお勧めします!クチコミ情報発信サイト「モニタープラザ」モニプラ運営事務局ファンサイトに参加中
さやた 2009-12-05 13:51:47 提供:モニプラ運営事務局
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