ご縁あって、B-1グランプリ食堂で色々なご当地グルメをお試しする機会に恵まれました。
場所は秋葉原、電気街口から歩いて3分程のJR高架下になります。
アキバなんて何年ぶりだろう？
すっかり駅前が広くて綺麗になり、雰囲気が昔と変わっていました。

ご当地グルメは、ガンガンツーリングをしていた頃
あれこれ食べるのが楽しくて、
しょっちゅう各地で食べていましたが、
生活環境が変わりすっかりご無沙汰・・・
なので、久しぶりにツーリング気分が味わえましたよ！


まずは「三崎まぐろラーメン」と「勝浦タンタンメン」から行きますっ。

神奈川県は三崎といえば、“まぐろ”。
ツーリングでもよく行きました。
スープは透明なのに、出汁が濃くて深い味わい。
そして、まぐろの角煮とトロリとしたあんが麺に絡み合って、
コクのあるラーメンです。
あんかけだけど、食べやすくサッパリしている美味しいラーメンです。

そして、三崎からほど近い久里浜から、
よくフェリーに乗ってツーリングで千葉へ行っていた私。
オフロードバイクでもお世話になっていた勝浦からは、
2015年のB-1グランプリで一躍有名になった「勝浦タンタンメン」です。
醤油ベースのスープに、玉ねぎとひき肉の甘みが溶け込み、
ラー油の濃厚さが際立つタンタンメンです。
実は、これは私には辛すぎて一口で断念・・・
でも、一緒に食べた母（辛い物好き）は
「おいしい！！」とペロッと食べていました。
辛い物がお好きな方にはぜひ試してもらいたいですね。

個人的に気に入ったのは
「あかし玉子焼き」でした。
明石焼ってなかなか関東では食べられないんですよね・・・
ふわふわ、ほわっとした優しい味の玉子焼きの中に、
プリっとしたタコが入っています。
ソースではなく、お出汁で頂くのがポイント。
何個でも食べられそうですよ～。

「釧路ザンタレ」も美味しかった！
北海道といえば、ザンギ（鶏のからあげ）。
ムネ肉なのに、なんでこんなにしっとりジューシーになるんでしょ？
しっかり下味がついていて、ハフハフしながら揚げたてを食べるともう幸せ～。
甘辛のタレも食欲をそそります。
これと白米だけでもう満足！です。

同じく北海道シリーズ。
「なよろ煮込みジンギスカン」は、
甘目のタレに絡んだ羊肉とうどんが絡んで美味しい～。
羊肉にクセがあるので、苦手な人がいるかもしれませんが
野菜の甘みとタレの甘みでだいぶ緩和されています。
私はジンギスカンが大好物なので、かなり好きでした。
北海道でツーリングしたいっ。

変わったところで「行田ゼリーフライ」
これも、わざわざ食べに行ったことあります。
「どこがゼリーなの？」とツッコミが入りそうですが、
ゼリー→Jelly　ではなくて、
小判型→銭型→ぜにー→ゼリー　らしいです。（笑）
じゃがいもとおからに、玉ねぎとニンジンのみじん切りが入った、
どことなくコロッケを思わせるフライです。
結構お腹膨れます。
手軽な軽食、子供のおやつにもぴったりですね。


まだまだ食べます！
お次は「浜松餃子」
浜松にツーリングに行った時に、地元の友達に連れていってもらいました。
デフォルトでもやしがついているのに驚いたのを覚えています。
そして、ニラや白菜ではなく、キャベツが使われているのが特徴。
あっさりしていて、食べやすいのでいくつでも食べられそうです。
残念だったのは、タレがオリジナルではなかったことかな。
浜松だと、お店それぞれオリジナルのタレがあったので
ここでもそんなタレだったらもっと美味しかったかもしれません。

「日田やきそば」は
パリっと丁寧に焼き上げた麺と大量のモヤシの歯ごたえが特徴の
大分県日田市のご当地グルメです。
麺を鉄板でかなり焼き付けているのが特徴。
独特の味のソースとご当地醤油の焦げた感じがまた美味しくて、
久々に美味しい焼きそばに出会いました。

お酒のおつまみにぴったりなのが「めいほう鶏ちゃん」です。
味噌漬けっぽい味とキャベツが相まって、
コクのあるご当地メニューです。
地元では各家庭によって、味付けや一緒に焼く野菜なども違うそうで
他の味付けも気になる一品でした。
これも、ご飯が欲しくなる味でした。

ビジュアルにインパクトがあったのが
「郡上郡上奥美濃カレーひっちゃく棒」です。
串にさした肉巻ご飯の上に、
味噌が隠し味になっている「郡上郡上奥美濃カレー」がかかっています。
カレー自体がとても美味しいので、
個人的にはもっとかけて～って思いましたよ。
食べやすいので、子供も大好きな味かもしれませんね。


ツーリングでよく走った長野は駒ケ根でよく食べた
「駒ケ根ソースかつ丼」。
間違いなく安定した美味しさです。
甘辛の独特なソースにくぐらせたかつ丼が、
シャキシャキのキャベツの上に鎮座しています！
お店によっては、丼からはみ出すくらいの大きさのかつを乗せているところもあります。
食べごたえ抜群で、大満足のご当地グルメです。

実はまだ行ったことのない鳥取県。
こちらからは「鳥取とうふちくわ膳」です。
豆腐でちくわ？？なこちらは、
木綿豆腐が70%、白身魚が30%の配合でできているご当地グルメ。
「とうふちくわ」です。
ふんわりとした柔らかさと、かみしめた時のうま味が感じられるそうです。
低カロリーで高タンパクなのは嬉しいですね。
しょうが醤油をちょっとつけたりして、おつまみにして食べても美味しそう。


全15種類の制覇を目指しましたが、
さすがに厳しかった～。
今回残念ながら食せなかったのは
「備後府中焼き」
「オホーツク北見塩やきそば」
「小樽あんかけ焼きそば」
の3点。
北見の塩やきそばは、旅先で食べたことがあり、
塩だれも買って帰ったくらいです。
他の2つは食べたことがなかったので食べてみたかったな～。

ハーフサイズのものもあるので、
あれこれ食べたい人にはハーフサイズがおすすめ。
がっつり食べたい人はフルサイズでぜひ。

高架下というロケーションですが、
トイレ完備（一つなので混雑することもありそうですが）
屋内になっている部屋部分もあるので、
タイミングよく座れれば寒さもしのげます。
私はプレオープンにお邪魔したので、
まだオペレーションに慣れていないのか、
ずいぶん待たされたブースもあったし、
売り切れているのに、案内してくれなかったせいで
やっとこ順番が来てから「売り切れです」と言われ
「え～～～！！！もっと早く言ってよ！！」ということもありましたが、
開催されればもっとスムーズに運営されるかな？

ここに集ったご当地グルメを実際に食べ歩くのも楽しいですが、
さすがにちょっと大変ですよね・・・
なのでまずは手軽に、ぜひ秋葉原でご当地グルメを堪能してみてください。

B-1グランプリ食堂
秋葉原駅電気街口から徒歩3分の線路沿いの高架下
［平日］11：00-21：00
［土・休日］11：00-20：00
年中無休（臨時休業あり）

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chika 　 2016-03-22 17:12:39 提供：株式会社ジェイアール東日本都市開発