もしもの時の為に「すいふよう」
緊急時や災害時に困ることのひとつ、トイレ。
震災があったので、緊急用の水などと一緒に
簡易的なトイレなどの必要性もひしひしと感じています。
・・とは言っても、どういうものを用意しておけばいいか分からず。
気がついた時に、ホームセンターなどで、「災害用トイレ」を購入してみたり。
一応、何種類かのモノを備蓄中。
(まだ、どれも使用したことはないけれど)
そして、今回は水が不要な緊急トイレ「すいふよう」を。
『非常用排せつ処理袋』となっていて、
「停電・断水しても安心、清潔、カンタン」というもの。
入っているものは、
*消臭固化剤 10個
*排せつ物袋(黒色) 10枚
*カバーシート(青色) 1枚
目安は、2日分(1人あたり)。
使い方は、
①便座をあげ、便器いっぱいにカバーシート(青)をかけ、便座をおろす。
②便座の上に排せつ物(黒)をセットする。
③消臭固化剤を袋ごと投入後、使用する。
④使用後の袋を取り出して、口をかたく縛る。
本当に簡易的なものなので、
行政や自治体に備蓄してあるといいのかなぁという気も。
個人的に使うとしたら、改善点がいっぱいあるなぁと感じます。
まずは『消臭固化剤』
1度開けてしまうと、湿気などを吸ってしまいそうだから
本当に緊急時以外、開封出来ない。
注意書きにも「アルミ袋を開けずに保管」と書いてあります。
これ、個包装だったらもっと便利なんじゃないかなぁ・・・(´・ω・`)
ゴミは出てしまうけれど、災害時はどういう状況になるか分からない。
衛生上の問題もあるし、家族何人かで使うとしたら
個包装で、その場(トイレの中)で開封してパッと使える方がいいような気がします。
数日間の断水だけで、この消臭固化剤が残ってしまった時。
次はいつ使うか分からないし、その後しばらく使わないうちに
湿気を吸ってしまった・・となったら、使い物にならないものね。
ここがまず改善してほしいところ。
ちなみに、この消臭固化剤の期限は2019年まで。
一応、今から5年間となっています。
次に袋。
厚手タイプの袋なのはいいところ。
黒なので、中が見えないのもいいかな。
ただ、本当にただの袋なので・・・。
使用後にキュッと一瞬で結べるような巾着式になっていたりすると
処理が楽になりそうだなぁと思いました。
1回分ずつ、排せつ物袋と消臭固化剤が個包装セットにしてあると
いいかなと思ったり。
これは家の洋式トイレなどで使うことを前提としたもの。
トイレが使えない時や和式だったりする時には、
紙製ポータブルトイレ(ダンボールを組み立てて作るもの)なんかも
一緒に販売されていたりします。
なんだかんだ言ってるけれど、緊急時のトイレ対策は何かしら必要なもの!
「すいふよう」もしっかり備蓄用にしておきます(*^ー^)ノ
投稿日時:2014/04/30 : *Happy Photo Cafe* やさしいごはんと美しい暮らし 提供:日本化工機材株式会社