*
わたしの味覚と食い意地に絶大な影響を与えた祖父(トミコの父)
その名は「かずを(字は違う)」
かずをは東京生まれの東京育ちだけれど、食いしん坊ゆえ
蕎麦は東京風だが、うどんは関西風の味付けで食べていた。
そしてすき焼きも「焼きってんだから焼くんだよ」と関西風の作り方をしていた。
けれど祖父に用意させると、材料代がすさまじくかかるので祖父の出番は年に数度だった。
そんな祖父のすき焼きをつくってみようかと。
お肉は切り落としで品質はばっちりだと確信している神戸牛の辰屋さん
@お取り寄せ
(切り落としの記事はコチラ→★★
)
今回は切り落としじゃないんだぜ。
ジャーン
スゴイっしょ。
ではでは関西風のすき焼き、かずをのレシピです。
材料はもちろん牛肉。
牛脂もつけてもらってくださいね。
あとは
長ネギ、白菜、春菊、きのこ類、焼き豆腐、戻した麩、白滝など
とりあえず、長ネギは絶対に必要。(言わなくても当たり前っぽいけど)
そして割り下とざらめ。
かずをは砂糖じゃなくてざらめを使っていました。
割り下は
醤油:みりん:酒を1:1:1で合わせてあります。
さあ、いよいよ作りますよ~。
①鍋に牛脂を敷きます
②そこにひらりと広げて肉を1枚入れ、上からざらめをパラパラとふります。
③すぐに割り下をかけます
④すばやくからめて取り出して食べます(この最初の1枚が旨いの!)
⑤続けてお肉を少し入れて、そのそばに長ネギを入れて焼きつけます
⑥そこに割り下を注ぎ、具を並べ煮立ってきたら肉を少しずつ入れ、味を見ながらざらめを加えます
※具を入れるとき、白滝は肉から離れた位置に入れること(近いとお肉がかたくなるので)
お肉がしっかり赤身も美味しくて、でもとろけるようなやわらかさ。
脂っぽくなくてこんなにやわらかいのはやっぱり辰屋さんのお肉ならではだわぁ。
わたしは溶き卵をつける派です。
はぁ~~~、美味しい。
オットがやけに無口に黙々と食べていました。
肉の旨味をじゅうぶんに吸った長ネギも美味しい。
ちょっと仲間はずれみたいな扱いをしちゃったけれど、白滝ももちろんお肉の旨味がじゅうぶん沁みて旨い。
たまには牛鍋じゃなくてきちんとしたすき焼きもいいね!
美味しかったです。
ごちそうさまでした☆
神戸元町辰屋
kimimatsu 2011-12-21 23:58:46 提供:有限会社辰屋
Tweet |
創業は明治。兵庫県内の豊かな風土が育くんだ「神戸牛」の深い味わいを四代にわたり、受け継ぎ伝えてまいりました。通販歴50年以上の経験を活かして、お客様のもとへ新鮮な神戸牛を自信を持ってお届けするノウハウを構築しております。
専門店だからこそできる品質と価格でお客様に至福の時をお届けしたいと思っております。みなさまからのご注文はもちろんのこと、ご質問、お便りもお待ちしております!