*普段、我が家の食卓に並ぶ頻度は①豚 ②鶏 ③牛 と牛が一番低い。そんな我が家で牛肉を買う時は、たいてい【切り落とし】か【ステーキ用】だ。つまりその2つで作る料理しか並ばないってことなのか!?でもわたしは馴染み深い【切り落とし】の概念を打ち破るものと出会ってしまった。 クール便で届いたお肉。箱がもうお肉(笑)こちらは神戸元町で明治に創業した『辰屋 』さんのお取り寄せ。なんと『辰屋 』さんは神戸牛専門店なのです。わたしは神戸に元同僚がいて、その人は元々神戸の人なのだけど同じく神戸出身の旦那さまの転勤でしばらく東京にいたのね、でその時一緒に働いてたの。まさか転勤になるとは思わなかった彼女たちは神戸に家を建てたばかりで月に何度か週末を利用して車で神戸に帰っていたのだけれど「ねえ、神戸に帰ると何が真っ先に食べたい?」とたずねたら「牛」と即答されたのよ。驚いたー!!だって普通は何かの商品名や料理名が出ると思うでしょ、それが「牛」なんだもん。でもね、今回なんとなくそれを納得した気がするわ。そんな神戸っ子が愛して止まない「牛」由緒正しきお店の「牛」が我が家にやって来た♪ 箱を開けるとこんな風に丁寧な包み。これはもう【贈答用】にもいいですね。かしこまった相手ではなく両親や祖父母、兄弟やお友達にとか。さらに開けると なにやら由緒正しきものが出てきました。 商品の品質をきちんと保証する【神戸肉之証】ついつい正座して眺めてしまいます。(庶民) お肉は竹皮に包まれています。竹皮っておむすびや押し寿司を包んでいるのでも見かけるけど、これは見栄えだけじゃなくて表面に蝋状の皮膜を持ちながら通気性に富み、外部からの細菌を避けつつ保護する役目に優れています。さあ、とうとうご対面です!! って、これは【切り落とし】じゃないよ!!うちですき焼き用に買うお肉とあまりかわらないんですけど・・・(・_・;)すごいです『辰屋』さんの【切り落とし】 は!!(この画像のお肉は400gです)このお肉は100g ¥787(お取り寄せは400g以上から)700g以上だと送料が無料になります。【切り落とし】とはいえ、この大きさだし神戸牛なのに、安さの理由はバラ・モモ・ロースと色々な部位が入っているから。 わたしはサシが入りまくりの口に入れたらすぐにとけてしまうようなお肉は、実はあまり得意ではありません。年齢なのか元からの好みなのか、それは脂っこく感じるのです。脂はほどほどに赤身の肉本来の旨みがある方が好みなのです。これは赤身がすばらしくきれいで、脂もほどほど。とろけるようなお肉が好きな人にも、わたしのような赤身派にも満足出来るのではないでしょうか。早速何か作ってみましょう。400gあるので2人家族の我が家は2~3種類作れそう。まずは牛丼から。~牛丼レシピ~◆材料(2人分)◆・牛肉(切り落とし)・・・150g・玉ねぎ・・・1個(または長ネギ1本)・しょう油・・・大さじ2・砂糖・・・大1・日本酒・・・大 1/2※味が濃いめや汁だく好きの方は調味料をこの倍で作ってください。※4人分の場合はすべての材料を2倍にしてください。 ◆作り方◆①玉ねぎ(または長ネギ)は薄切りにする。鍋にしょう油、砂糖、日本酒を入れ、フチが少しフツフツしてきたら玉ねぎを入れる。②再びフツフツして来たらお肉を上に1枚ずつ広げながら入れていく。③ザッと混ぜ、お肉の色が変わったら火を止める。※火を入れ過ぎないように!☆玉ねぎがクタッとした方が好きな人は少し長めに玉ねぎを煮てからお肉を入れてください。☆お肉を入れたら火は中火~強火で短時間で仕上げましょう。-----------------------------------------------オットには丼で、いいお肉だと冷めても美味しいのでわたしはお弁当で。▼牛丼弁当 当たり前ですが、非常にリッチな気分のお昼になったのでした。 昔、うちのじいちゃんが「レアで焼いたら安い肉でもそこそこ食べられる。いい肉はしっかり焼いても冷めても旨いんだぞ」そう言っていたことを思い出す美味しさでした。「牛丼うまーーーーい!!」という嬉しいメールがオットからも届いたのでした。2人家族なので400gは結構使い手があります。他の料理も作りました。「あのサラダ風」と「肉が旨い肉じゃが」そのレシピは別の記事でアップしますね♪お楽しみに。ごちそうさまでした♪▼お取り寄せはコチラでどうぞ神戸牛の辰屋 辰屋の神戸牛 切り落とし肉 神戸元町辰屋ファンサイト応援中---------------------------------▼ぺタがわりにポチッと。みなさまのおかげで総合2位です♪ぽちっと応援いつもありがとうございます。 --------------------------------
投稿日時:2011/10/18
: 悪あがき女製作所
提供:有限会社辰屋