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①日本を元気にするために、できること


今回の震災を受けて　本当にたくさんの問題が山積していて　被災者の方を思うと

本当に苦しい気持ちになります。

これは私が得た情報の中で私が感じたことを書いているだけなので　一考察として

読んで頂けたらと思います。


私は地震の時、『とにかく何かをしなければ』と強く思いました。

救援物資は一人暮らしのため　協力できるものがなく　「先立つものはお金」という言葉を信じ

日本赤十字と各種ポイントを募金ました。

当然、それはすぐに必要な物資に変えられると思っていました。（本当に無知でお恥ずかしいのですが）

でも　まだそれらのお金はプールされている状態なんですね。

また　救援物資に関しても　「平等に分配するため」という名目のもと　たくさんの物資が眠っているとか。。。

確かに平等という考え方は正しい。

だけど　目の前にあるのに　それが有効活用されない現実。

タレントの清水国明さんが現地に救援物資を持って行ったとき　子供たちに「何が食べたい？」と聞いたら

「カップラーメン！」と答えたそうです。幸い、救援物資で持ってきた荷物の中にカップラーメンがあったため

「沢山持ってきたから食べろ！！」と笑顔で言ったら、子供たちは「平等じゃないから食べられない・・・」と

言ったそうです。。。

なんなんだろう。ずっともやもやした気持ちが晴れません。

同じようなことが阪神淡路大震災でもあったとか。

なぜ同じことが再び繰り返されるのでしょうか？


ボランティアの受け入れについても同様です。

行きたいと思っている人が多数いるのに　受け入れ先の体制が整っていない。

ではなぜ　緊急時にはどのような行動をとるかという優先順位をつけ、行動するための

マニュアルがないのでしょうか？


いくら緊急事態とはいえ、今回の震災で　「これはむしろ人災なんじゃないか？」と感じることも

多々ありました。というより今もそう感じることがたくさんあります。


それぞれの人が今回のことを教訓に　きちんとした対策を再考することで

あってほしくはありませんが　もしまた日本で、他国でこのようなことがあった時、

どのように対応したら被災者の方の負担が少しでも軽くなり、復興への近道になるか。

その道しるべになるのではないかと感じました。

その教訓を世界に広めることで　日本の知恵を世界の人と共有でき、今回、たくさんの支援をもらった

世界の人々への恩返しになるのではないか　そう感じました。


知識不足のうえ、若造が何を言っているんだと思われたかもしれません。

不快な気持ちにさせてしまったら申し訳ありません。

なんだか　今感じていることをきちんと残しておかなければいけない気がして　書かせて頂きました。





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姫乃 　 2011-04-12 10:54:58 提供：KohGenDo