今回の常滑へのお引越しは、私にとっては初めての事だらけ。東京都外に住むこと、一軒家に住むこと、そしてペットと共に暮らす事。 相棒が常滑で単身赴任をしている頃、家の近くで友達になった野良猫2人が會田家に加入しました。1枚目の写真左側がりっくん、右側がチーちゃん。(お名前は餌をあげていた猫おばさんから由来します。)今の家を探す時もペット可の物件で絞って探し、ひとまず無事に連れてこれてよかった。相棒よ、お疲れ様! この2人は元野良猫なので人に慣れていません。実家でずっと猫と暮らして来た相棒ですら、普通に触る事が出来ない状態からのスタートです。 写真からも伝わってくるように、だいぶ警戒していています。慣れない私が仲良くなるハードルは高く、最初の2週間くらいは、私が歩いていると蜘蛛の子を散らすように逃げ惑い、近づいたらシャーっと威嚇され、エサをあげる時には引っかかれたり。(目の前のものに猫パンチをするのは、狩の本能らしい。) 頭では猫たちとの壁がベルリンレベルだと腹をくくっていても、心が折れかけました。人間関係ではこういう悩みを抱えないタイプなので、” 再婚相手の連れ子と仲良くなれない “と悩む人の気持ちがほんの少しわかった気がしたほど。ある日、爪を立ててひっかかれた私を見た相棒が、「ちーちゃん、由衣ちゃんの事を引っ掻いちゃダメだよ。ゆいちゃんがこの家を綺麗にしてご飯を作ってくれてるんだよ。」と諭していました。私は好きでやっているだけだから恩を着せるつもりはないけど、とにかく触れるようになりたい! それから2週間くらい経ち、徐々に雪解けが季節がやって来ました。「この人はよく台所にいて、ニャーって言ったらご飯をくれる人だ。」と認識され始め、ご飯を食べている時に触れるようになりました。3週間経った頃には朝起きると、「朝ごはんの人が起きて来たぞ。」と言わんばかりに後ろをついてくるようになりました。 まだおっかなびっくりで、普通に触ったり接することはできないけれど、相棒のアドバイスもあり、だいぶ気持ちが通じてきたはず! 今日は猫と仲良くなるために私が行ったことをまとめてみようと思います。想像以上に最初はしんどかったので、同じような人のヒントになればこれ幸い! 猫たちと仲良くなる術 1、目を合わさ…
投稿日時:2017/11/01
: tsucurite
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