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顔料インクは染料インクに比べ、粒子が大きいので、普通紙にプリントした場合にも紙の中部まで浸透せず表面に残った状態で着色するので、染料インクを使用したときよりも色鮮やかにスッキリとプリント出来ることができます。
顔料インクの場合、にじみが少ないため、細かい文字やイラスト、バーコード等もくっきりシャープに印刷できます。右の画像は顔料インク・染料インクで実際にプリントしたものに水を滴下し、耐水性を比較したものです。
顔料インクはほとんどにじみが見られず、優れた耐水性を発揮したのに対し、染料インクはにじんでしまい、判読しにくくなってしまいます。
特に、大事な書類や資料のほか、配達中に濡れるおそれのある、はがきなど郵送物の印刷にもおすすめです。日光や紫外線によって色あせしにくいのも顔料インクの長所のひとつ。
専用の機材を使用した25年劣化試験を行うと、その差は歴然!試験前をほとんど変わらない、鮮やかな発色を保つことができます。
大切な思い出の写真や、長期間にわたり保存する資料などを印刷するなら、迷うことなく、顔料インクをオススメします!「届いたインクが液漏れしていた…」「前にまとめ買いしたインクをいざ使おうと思ったら、不良品だった…」運が悪かったとあきらめないで!
投稿日時:2016/07/27
: nazuna20のブログ
提供:プリンタス株式会社