暑い日の午後、部屋遊びをすべく「何しようか？」と娘に声をかけると「新しいカードであそぼ！」とのこと。
モニターでもらった「くもんの自然図鑑カード　川や海の生きものカード」、目に見えるところに置いていたら興味を持ったようです。
３歳の誕生日に図鑑が買いたかったんですけど、図書館で何冊か借りてきても中の絵の雰囲気が怖いらしく「いや～、読まない！」と泣くので買えず。
このカードもリアルな絵なのに、カードだととっつきやすいんですかね。

「これがあんこう。歯がいっぱいあるね。白いキレイな歯だからはみがき上手なんだねえ。ムスメちゃんは上手にできる？」とか言いながら絵を見せて、娘に渡します。
裏に書いてあるひらがなの名前を読み上げてもらい、「あんこうだねえ」と２人で絵をながめます。
こんな感じで３１枚見るだけ、と単純作業なのになぜか気に入った模様。


「お母さん、これがイカですよ」と先生気取りの娘。

２回目には「めだかの学校（めだか）」を歌ったり、かつおぶしのかつお、たこ焼きのたこだよ、と生きものに関して娘が知っていそうなことを話しかけてみました。
すると娘も自ら持っている知識を総動員して「これ、あの絵本に出てるよ」といろいろ持ってきてくれました。
親が思っている以上に絵本の中身をしっかり覚えているのにビックリ。
あっという間にまわりに何冊もの絵本が出てきました。


カエルの子がおたまじゃくし、というのは『かばんうりのガラゴ』にでてくるので、絵本で確認中。
しまじろう絵本でカエルもザリガニもチェックして、いわしでは「『きょうのおべんとう　なんだろうな』のいわしのソテー！」と言って、絵本を持ってきてそのページを見せてくれました。


なまずはうちにあるぬいぐるみの「なまずん」と同じだよ、と言うと持ってきました。
このなまずん、電池を入れると振動して腰痛にほんのりききます。
娘とボーイフレンドに頻繁に使用されたため、今は電池切れですが。


もういいだろうと片付けようとすると「まだまだ遊ぶの。片付けちゃダメでしょ！」とご立腹。
私は少々疲れてきたので、「じゃあ横になって一緒に見よう」と２人で床にごろ～ん。
テキトーにカードを見せると「あんこうから！あんこうからじゃないとダメなの！あんこうの次はイカ！」。
カードの順番通りじゃないとダメらしい。めんどくさっ！
結局このカードを５回くらい眺めて、娘の気がそれた一瞬に撤収しました。
はー、時間に余裕があるときに出すようにしようっと。


海や川で見かけるようなものが出てくるのかなと思っていたけれど、基準がよくわからないチョイスの３１種類。
もっと種類が多くてもいいけれど、そうしたらかさばるし、このくらいでちょうどいいのかもしれないな。
カードに出てくる食べられる魚で、娘の認識が弱いものを近いうちに食べさせてやろうっと。
えっと「たい」と「ひらめ」あたりかな…って高級魚を食べさせてないから知らないのか（恥）。


夕飯がうなぎだった日、食べる前に「うなぎ」カードを娘に見せていると「それ見ると食欲が…」と夫から苦情がきました。
ええい、軟弱ものっ！
安野光雅『あいうえおの本』の「う」のページのうなぎと、カードの「うなぎ」。
さばが食卓にのぼった日には「これ、お魚カードにある？」と質問してきた娘。
残念！さばはないんですよ。


翌日からも「お魚カードであそぼ！」といたく気に入ったらしい娘。
私を前に座らせて、娘は自分の胸の前にカードをかかげて「はい、お母さん、これはあんこうですよ～」と先生気分を味わったり。
プール（外に出す前の）にカードを放り込んで「お魚つりしてるの」と、リアル（？）な魚つりをしたり。
サメカードを床の上を走らせて「あぶない、お母さん、にげて～！」とジョーズごっこ？したり。
魚の名前を全部はおぼえてはいませんが、たいそうお気に召したことは間違いありません。
絵本を読んでいてでカードにある魚がでてくると「お魚カード持ってくるね」と取りに走るくらいの熱心さ。
ううむ、違うシリーズも買っちゃう？？
なんとなくだけど、この商品を娘が気に入ってるのは「このカードで遊ぶときはお母さんが相手をしてくれる」からではないかな、と思いました。
１人遊びがうまいのでけっこうほったらかしにしているけれど、「一緒にあそぼ」のお誘いを断ったりしているけれど、まだまだ一緒に遊びたいのかな。
ちょっぴり反省、のハハでした。


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１０５０円と買いやすいお値段なのも魅力的！

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ysnr1894 　 2011-07-21 11:12:45 提供：くもん出版