こんにちは! モニプラ担当の ぺたこ です。
さて、今回は 「カキコミ」 のイベントです。ブログをお持ちでなくてもご応募いただけます。
お題は、
「子どもにきく! お父さんやお母さんとやってみたいこと。」
あらためて、お子さまと向き合い 「いっしょにやってみたいことは何?」 ときいてみませんか?
すぐにパッと答えが返ってくるお子さまもいれば、何度か時間をおいて、ゆっくりとたずねてあげないと
答えられないお子さまもいるかもしれません。
さて、どんな答えが返ってくるでしょうか。
ところで、みなさんは、
「 おはなしエンジェル 子ども創作コンクール 」 をご存じでしょうか。
このコンクールは、子どもたちに創作を通して物語の楽しさを体験してもらおうと、
日本児童文芸家協会・日本児童文学者協会によって創設されました。
日本公文教育研究会と、くもん出版も主旨に賛同し、応援しています。
これまでの受賞作品(子どもが書いた文章)の中には、
プロの画家さんによる絵をつけて、くもん出版から絵本化されたものもあります。
残念ながら、2009年以降で絵本化された作品はありませんが、
入選作品は日本公文教育研究会のウェブサイト上からお読みいただけます。
KUMON / おはなしエンジェル 子ども創作コンクール
現在、こちらの「おはなしエンジェル 子ども創作コンクール」 では、
お子さまの作品を募集中です。
「最優秀おはなしエンジェル賞」、「金のエンジェル賞」 には、
盾・図書カードと、プロの絵本作家・イラストレーターが描き下した
その作品を素材にした原画が贈られます。
※「最優秀おはなしエンジェル賞」受賞作については、くもん出版より絵本化される場合がありますが、
副賞として絵本出版をお約束するものではありません。
さて、今回は、この 「子ども創作コンクール」 から絵本化された9作品の中から
お好きな絵本を1冊プレゼント!( 10名様 )
どれも子どもたちのキラキラとした感性が感じられるすてきな作品です。
それでは、みなさまのカキコミを楽しみにお待ちしております!
【絵本の紹介】
『さあちゃんのぶどう』 (文:みのしまさゆみ/絵:ふくだいわお)
さあちゃんはぶどうが大好き。庭のぶどうが、大きくあまくなるのを、ママと毎日毎日待っていました。
ところが、食べようとした日、ぶどうはだれかに食べられてしまって‥。
作者の みのしま さゆみちゃんは当時4歳。
庭のぶどうが鳥に食べられたという実際の生活体験をもとに、お話を作りました。
かわいい動物たちに対する幼いさあちゃんの思いやり、やさしさが伝わってきます。
『川の中で』 (文:石渡みお/絵:宮本忠夫)
川の中で目を覚ました石。気づくと、周りには小さな丸いつぶがたくさん!
またねむり、次に目が覚めると、小さなつぶがはじけて、サケの子どもたちがとびだしました!
サケに興味をもった小学4年生の作者が、サケの一生を、川の石の目線から描いたユニークな物語です。
独創的なアイデアと表現力で、石とサケたちの交流をおもしろく語ります。
『百年たってわらった木』 (文:中野美咲/絵:おぼまこと)
森の中に百年も立っている木がありました。
木はかっこよく見られたくて、枝をぐんと上にのばしていましたが誰も寄ってきません。
友だちができず、さびしくてたまらない木は、枝をうなだれてしまいました。
無理をしないで、自分らしく生きることのすばらしさや大切さを伝えるお話。作者は執筆当時12歳。
お話を書くきっかけとなったのは、新聞に掲載された「いじめ」の特集記事だったそうです。
『ようかいオジジあらわる』 (文:よなはかんた/絵:山口みねやす)
早くねないとやってくるようかいオジジ。顔が赤くて手足はふにゃふにゃへろへろ。
ぼくとかなちゃんは、ふとんの中に隠れながらも、笑ってしまいます。
すると、「おきているのはだれだー」と、ようかいオジジが近づいてきて、さあ大変。
「ひげじょりじょりこうげき」と「チューこうげき」が始まります。
作者は当時5歳。よっぱらったお父さんと、家族との温かいきずなが伝わってくる絵本です。
『けんちゃんともぐりん』 (文:薄井理子/絵:夏目尚吾)
水に顔をつけられないけんちゃんは、プールもおふろもきらい。
ある日、おふろに入っていると、おゆの中に水中メガネをつけたもぐらを発見!
けんちゃんが、もぐらを追いかけてもぐっていくと、いつのまにかそこはまぶしい海でした。
作者の薄井理子さんは、物語を書いた当時小学1年生。
水がきらいな弟さんに水にもぐれるようになってほしいという気持ちで書いたそうです。
『ぶんぶくマッサージチェアー』 (文:宮葉唯/絵:篠崎三朗)
あの「ぶんぶくちゃがま」で有名な たぬき の孫、ポン太。
いたずら好きのポン太は、ある日、マッサージチェアに化けました。
ところがひょんなことから、みなれない家に買われてしまうはめに。
ポン太の気持ちの移り変わりが、読む人の気持ちをあたたかくします。
作者は「将来の夢は絵本のかける動物のお医者さん」という1997年生まれの宮葉唯ちゃん。
2005年の子ども創作コンクールで最優秀賞を受賞した作品の絵本化です。
『サカサマン』 (文:海老沢航平/絵:本信公久)
サカサマンが体の中に入ってくると、思っていることと反対のことをしてしまいます。
劇の主役に立候補したり、好きな子を泣かせてしまったり、いじめっ子に立ち向かったり…。
そんなサカサマンが、ある日、ぼくの体から出ていきます。
そのときから「ぼく」が変わりはじめます。作者は当時小学5年生。
『タラがだいはっせいしたら』 (文:北島光茂/絵:大橋重信)
母さんは、いつもぼくに「〇〇しタラ」「〇〇だっタラ」とばかり言います。
ぼくのおなかは「タラ」が「タラふく」たまって、だんだん重くなってきました。
あるとき、たまった「タラ」が飛び出しちゃっタラ…どうなった!?
だじゃれ満載のおもしろい絵本、最後のハッピーエンドにほろりとさせられます。作者は当時小学4年生。
『ゆうびんやぎさん』 (文:杉元美沙希/絵:とりごえまり)
ゆうびんやぎさんは森の人気者。毎日、いっしょうけんめい、手紙やお届け物をはこびます。
ある日、突然の雨でお届け先がわからなくなってしまったから、さあたいへん…。
相手のことを考えて行動することの大切さを伝える、かわいらしい1冊です。
やぎさんや動物たちの優しい気持ちが伝わってきます。作者は当時小学5年生。
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「絵本ナビ」さんで 「 おはなしエンジェル子ども創作コンクール 」 の特集をしていただいています。
特集 おはなしエンジェル子ども創作コンクールの絵本
以下の4冊については「ためしよみ」 もできます。よろしければ本選びの参考にしてくださいね。
●『百年たってわらった木』
●『サカサマン』
●『タラがだいはっせいしたら』
●『ゆうびんやぎさん』
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