痛みを感じたら病院に行くけれど、疲れは我慢してしまう……という人は多いのでは？
疲れは体が発するアラーム
そのままにしておくと、様々な病気やケガにも


■疲れの原因は様々
疲れの原因としては、運動、人間関係によるストレス、暑さや寒さなどの外的環境など、いくつかの種類が
また、原因によって症状も様々
運動による疲れは主に筋肉に現れ、ストレスや外的環境による疲れは、体に現れるよりも前に精神（メンタル）面に現れることが多い
頭がぼんやりして集中できない、いくら寝てもだるさがとれない……などの症状を感じたら、心の疲れがたまっているというサインかも


■自分の疲れの原因を知ることが、疲労回復の第一歩
疲労感とは、オーバーワークを防ぎ、体を休ませるための、いわば防衛本能のひとつ
そのため通常の疲れは休息をしっかりとれば回復
一方、日常生活に支障を来すほどの疲れが6ヵ月以上も続く場合は、慢性疲労症候群という病的な疲れ
疲労があまりにたまると、人は動作が緩慢になり、注意力も散漫に
とはいえ、なかなか疲れがとれないからと、活動量や行動範囲を減らすことは、精神的な疲れだった場合、逆効果になることも
何が原因で、どんな症状が出ているのか、自分の疲れの本質をきちんととらえることが、疲労回復の第一歩


■疲れをためこまないための習慣とは
疲労回復のためにと、必要以上の寝すぎはかえって疲れを増すことに
年齢やライフスタイルによって睡眠時間は変わってくる
自分に合った生活リズムを見つけ、調整するように
お風呂、特に半身浴や足湯は自宅で気軽にできるリラックス法のひとつ
また、気分転換の散歩や軽い運動・ストレッチは、筋肉をほぐして、血行をよくするだけでなく、ストレス解消にも


「疲れ」は、「痛み」「発熱」と合わせて、体が発する三大生体アラームと呼ばれるほど大切な感覚であり、軽視してはいけない警告
現代人は、忙しさや過度のストレスなどで疲労をためやすく、慢性疲労に陥るリスクが多いだけに、日頃から疲れをためこまないための習慣を日常に！


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きよ 　 2011-08-14 09:57:36 提供：株式会社ビューティーパートナーズ