薬局@健康食品&コスメ専門店/VCホワイトニングの口コミ(クチコミ)・レビュー(みこみこさん)

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レビュー

ようやく秋になって 朝夕冷え込むようになってきました。 最近はすっかり長袖必須になってきましたが、乾燥もぐっと進む今日この頃。そして 何より夏場に受けた肌ダメージが表に出てくる、女性としては一番オソロシイシーズンでもあります。。 最近の私の肌はまさに「お疲れ」のシボミきった肌。。。日々スキンケアを研究しております。 今回のお試しは こちらの美白クリーム。 美白の定番となった ビタミンC誘導体による美白効果がメインのクリームです。 しかも、無香料・無着色・無鉱物油・パラベン不使用・アルコール不使用、フェノキシエタノール不使用という無添加のコスメ。 若干高価ですが、安心感がありますね。 今回はミニサイズにて。 えっと、使用量は大きめの小豆粒3粒分。。。 って多くない?(゚∀゚ ;) 小豆粒形状ではないが、多分こんなもん。 結構なボリュームでございます。 オフィシャルサイトによりますと、1日あたり250円から450円との表記がありますので、1瓶30gで29.4~16.3回分使用出来る計算ですね。 おそらく、1日1回の使用でほぼ1ヶ月分ということでしょうか。 んー、正直高い!エステより安いとのことが書いてありますが、どこかの美容皮膚科の医師が作ったドクターコスメや 材料費にくわえて、オソロシイ研究費や宣伝費がかかる外資系高級クリームならともかく、ネット通販ベースの美白クリームにしては高価過ぎる印象です。一時的には使えても、継続が困難な価格帯。7千円オーバーなら 1本使ってわかるレベルの、目に見える 本当の美白効果が欲しいところです。 香りは ジャーから直接かぐとオレンジの香り。無香料のため、実際つけるとやはり+で原料臭があるので、少しエグ味を感じます。ん?なんか キラキラしてるよ 此のクリーム。ひょっとして パールのピグメントが入っているのかな?という話は後述。 テクスチャーは軽めのクリームです。塗ってスグはクリームらしい質感ですが、ベタつきはほとんどなく、馴染みがとにかく早い。正直、乾燥肌でヘビー級のクリームに慣れている私には軽すぎるほど。 大量につけても すーっと消えます。 クリーム嫌いさんにも受け入れてもらいやすいクリームじゃないでしょうか。 今回はアフターバスに使いましたが、このクリームはなんと化粧下地にも使えるのだとか。なるほど、だから ベタつかないわけだ。 で、まあ 恒例行事の成分分析ですが、基本は 植物系のオイル。そこにメインの成分として、レチノール、VC誘導体。よく見たらトコフェロールもヒアロルン酸も入っております。美白、保湿にエイジングの成分、全部乗せの様相です。ナノ化もちゃんとされているし。 まあ、オーガニック命の方からしたら、合成ポリマーや界面活性剤は入っておりますので、NGかもですが、安全性には十分気を配られていると思うので、そこはよしとしましょう。 (私は合成のポリマーとか界面活性剤を絶対悪とは思っておりません。合成だから悪い!そんなん言ったら西洋医学の薬は一切飲めないです。西洋医学で人間の寿命が確かに伸びたという事実はあるわけですから。もちろん、それでもナチュラルや漢方薬のほうがいいと考える方を否定するつもりはありません。) で、成分表を見てていくつか「ん?」となったところが。 ①無鉱物油を謳うのに、マイカ? このPC、第一候補に真イカを出してきた。(;^ω^)ォィォィ マイカ、もちろんイカのほうじゃなくて雲母です。うんも。雲母って何?っていう話ですが、花崗岩などを砕いて採れる、鉱物の粉体です。さっき言ったキラキラ感の原因はこれだったのです。 え?鉱物油はNGで、鉱物はOKなの?笑 そもそも、以前から書いておりますが、日本人は横文字に大変弱いということを象徴するものがこのミネラルであります。 「いま大流行中のミネラルファンデーション。つけたまま眠れるなんて 肌によさそう!」 「ミネラルウォーター、美味しそう!」 「人間が生きていくためにはミネラルが必要。ミネラル取らなきゃ!」 その反面、 「鉱物油?げげっ、体に悪そう」とか字面だけ見て思ってしまうのが日本人。 鉱物の英語がミネラルなのですけれども。 どうもこんにちわ、ミネラルです。 日本語で書くと、ミネラルウォーターは「鉱水」。ミネラルファンデーションは極端な言い方をすれば「鉱粉」ですよ。 いや、鉱物が別に悪いというわけじゃないんですよ。むしろ、正しく利用すれば素晴らしいものです。鉱物油は、別名 ミネラルオイルとも言います。ベビーオイルはミネラルオイルが主成分です。 戦争後の昔は不純物も多く、酸化したり変性したりして 肌に負担をかけてしまうミネラルオイルもあったそうなのですが、現在のミネラルオイルは精製の技術が向上して、ほとんど酸化・変性しないような精度のものになっているそうですし、だからこそミネラルオイルはベビーオイルにも使えるということになっているのですね。 まあ、鉱物油よりも植物性のオイルのほうが ぱっと見安心感はあるのはたしかでしょうけどね。逆に酸化しやすいものも多いので、管理(直射日光に当てないなど)には気をつけたほうがいいかも。無鉱物油を謳い、代替に植物性オイルを採用するメーカーさんは、その辺を注意喚起する必要もあるんじゃないでしょうか。 ・・・と、まあ その話はおいておいて。雲母、マイカの話に戻ります。 これがマイカ。雲母サン。 マイカの配合目的は、2つ。キラキラを与えること、及び滑りを良くすること。通常、パーリーなアイシャド-やらなんやらはマイカが中心です。パールのピグメントって、特殊なコーティングをしていないかぎり、普通は 乾燥を招きやすいので 保湿目的とは逆方向。。なんで入れたんだろう?まあ、ひとつ考えられるとしたら、「ツヤを出してみせる」ためなのかな、と。 いや、別にそんな悪い成分じゃないので、問題はないんだけど、個人的には どうせなら 見た目だけの美容効果じゃなく、肌そのものがツヤをもつような、そんなクリームで有って欲しい、と思うのであります。 ②これも雲母と同じ目的?かなと一瞬思ったのが 酸化チタン。 酸化チタンは ファンデーションや日焼け止めによく用いられる金属系の成分・顔料です。比較的安全性が高く、美容には欠かせない成分なのですが。基本は紫外線散乱剤とか、白くするための顔料になることが多いです。また、顔料なのでカバー力があります。 確かに、このクリーム 朝使うこともでき、紫外線対策としても使えるとのことだったので、その目的もあると思うのですが、酸化チタン自体 つけたまま眠ることには賛否両論ある物質。んー、無理に寝る前につけるクリームに配合はしなくても良かったんじゃないかなと思う次第です。 だって、逆に言えば、紫外線対策がこれだけで済むほど 酸化チタンを配合してあるわけじゃないでしょうし、そこは役割分担を素直にするほうがベターだと思います。 そして、消費者側も「ん?速攻で(肌そのものが)白くなった?」とかでスグに喜んではいけませんね。即1日で美白できるようなもんがあったら、それこそ副作用が怖いです。 あくまでも、酸化チタン(白い顔料)の美容効果が入っているコスメであるということを認識した上で、肌を明るく見せてくれる下地としてうまく使えるようになるべきです。 ども、美白日本代表小野小町です。 こらそこ、毎回長いとか言わない!笑 次で最後だから。 ③ピーナッツオイル配合? ピーナッツおいしいですよね~。個人的には大好きなんですけど。 化粧品は配合するのは ちょっと避けたほうがいいんじゃないかなと思います。 というのも、ピーナッツって 数あるアレルゲンとなりうる物質の中でも、アナフィラキシーショックという命にかかわるアレルギー発作を起こしやすい物質で 有名だからです。 私自身 強烈なアレルギー持ちで、アナフィラキシー経験も数度あります。勿論全部救急搬送。 うち3回は薬によるもの。ごくその辺の市販の風邪薬や鎮痛剤で起こしました。まあ、甲状腺の薬でも重篤なアレルギーで白血球なくなって生死の境をさまよい(4日意識不明) 半年入院したりもしたけど。おかげさまで、かかりつけの医大でしか薬をもらえなくなった上、医大すらほとんど薬を新規で出してくれなくなったという。。とほほ。 あとはの2回、実は ウコンなんです。カレーとかに含まれるスパイスです。中2まで全く平気だったのに、ある土曜のお昼ごはんにボンカレー食べたら 突然呼吸困難で倒れて 病院に担ぎ込まれる騒ぎに。その時は正しい原因がわからず、今まで給食や家で食べてて何もなかったのなら、保存料とか添加物じゃないか、って言われて帰って 家の普通のカレー食べてまた倒れてカレーそのものがNGなのだと判明。それ以来匂いだけでも吐き気が止まらなくなるようになってしまい、カレーには近づけなくなりました。。大好物なのに・・・。 ウコンの力とかマジ死ねる。 それから16年、匂いは平気になったし、食べなきゃ もうそろそろ大丈夫でしょ、と思い、今年3月。カレーのルーをとかすだけ(味見なし) やってみたのです。結果、アナフィラキシーまではいかなかったけど、数時間で全身蕁麻疹。1ヶ月間引かず。数回 死ぬかと思ったほど悪化。。。病院から一生カレーに近づくなという命令が出されました。息子、すまん。オカーチャンのカレーは一生味わえないのだ。 私のウコンアレルギーは まあ レアもレアなものなのですが、ピーナッツアレルギーはメジャーで、割とよく聞く話です。よく卵や牛乳などのアレルギーは聞きますが、たいていは命にかかわることはそこまでないものが大半。でも ソバとピーナッツ、エビ・カニが アナフィラキシーを起こしやすいと聞きます。 アナフィラキシーショックは 命にかかわる とても怖いもの。しかも、私の例でもわかるように、ある日突然発症することもあります。 こないだ、某メーカーのお茶石鹸でも加水分解コムギタンパクによるアレルギーが問題となり、多数の訴訟が起きたのも記憶に新しい話ですよね。 美味しいんだけどねえ。 加水分解コムギタンパク以上にアナフィラキシーの可能性が予見される物質をみすみす顔に塗るコスメに入れる必要はないのでは?と思うのです。 美白の効果はある程度の期間試さないとわからないとは思いますが、テクスチャーなんかは非常にいいクリームだと思います。価格がネックかなあ。この価格のままでいくなら、もう少しテクスチャーおもためにしてもいい気がしますね。此の価格帯のコスメを違和感なく使える世代って、もっとヘビーなクリームに慣れてきている人たちだと思うので。 http://monipla.jp/bl_rd/iid-21052399125074f2d34741e/m-4fdb345ee3b64/k-1/s-0/

投稿日時:2012/10/29 : みこみこのおためしブログ 提供:有限会社ハッピーハートフル

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VCホワイトニング

価格:7,350円(税込)

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