『ライフパレット』
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*ライフパレットさんの「がんについて考えたこと」に投稿します。
私の日常は、一見ガンとは縁遠い生活です。
でも、ガンで亡くなった祖母や闘病中の親戚を持ち、何人かの友人をガンで亡くした私の身近にガンはあります。
「ガンは幸せな病気だと思う。脳溢血などで突然死してしまう人と違い、自分の人生に向き合う時間が与残されているから。」
これはある小説の中に書かれていた言葉。。。
ガンは必ずしも亡くなってしまう病気ではないけれど、死を意識してしまう病気なのだと思います。
だから、その本人に与えられた『自分の人生に向き合う時間』は、周りの人にとっても『その人と向き合う時間』として、必要な時間なのでしょうね。
身近な友人の死。。。
数年前、突然届いた友人の訃報は本当に青天の霹靂でした。
彼女はごく身近な周りの人にだけしか知らせず闘病生活を送っていたので、私は彼女がガンに罹っていたことを亡くなるまで知らなかったのです。。。
彼女が亡くなる半年前に何年かぶりに会い、「また会おうね!」と別れたのが最後で、その後、彼女は旅立ってしまいました。
最後の時間を共に過ごすことも、彼女の辛さに寄り添ってあげることもできませんでした。
でも、彼女が私に求めたのはありふれた日常の会話で、。。。久しぶりに会えたことをとても喜んでくれていたと聞いたので、それでよかったのだと思っています。。。闘病生活を知らない私に残っているのは、元気な彼女の姿だけです。
ガンは怖い病気だといわれています。
でも、早期発見・早期治療をすれば治癒することもできる病気です。
『余命1カ月の花嫁』を見た時、千恵さんのガンと向き合う姿が友人と重なりました。
友人が子育てに追われて早期診察の機会を逃してしまったことを悔やんだように、千恵さんが体調の異変に気付いてすぐに受信しなかったことを悔やんでいたことを、悲しい思いで見ました。
でも、番組を見て、検診を受けた人もきっといるはず。。。
そして、救われる命もあるはずです。
そんな風に、千恵さんのメッセージを受け取った人の中で、千恵さんは生き続けていくのでしょうね。
・・・そして、その命の輝きは続いていくのだと思いました。
TBS系「余命1ヶ月の花嫁~千恵さんが残したもの~」放映から一ヶ月・・・
りすぼん 2008-06-14 22:54:22 提供:株式会社メディエイド
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