『ライフパレット』
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『余命1ヶ月の花嫁』
きっと、見られていた方も多いと思います。
私、もし、なっていたらどうしよう・・
私の友人に、乳がんと闘っていて、そして、いまも闘い続けている方がいます。
壮絶、だろうと思うけど、ご本人はいたって平常心を保っている。
そんなこと、私、できるんかな・・
花嫁の千恵さんも、そう。
いつも、お友達を気遣って、お父様を気遣って、そして彼を気遣って。
彼の太郎さんがまわしたビデオの千恵さんは、いつも幸せそうな笑顔で、本当に。
私には、忘れらない言葉があります。
太郎さんが「今日は、何してた?」と、聞いたとき、千恵さんは
「今日、生きてた」
朝が来るのが当たり前で、お昼が来るのが当たり前で、そして、夜が来るのが当たり前で。
私は、1年前に見たときより、先日の1年後、を見たときに、涙がとまらなかった。
そのとき、私は、生きるのが本当に苦痛で仕方がない。と、感じていたから。
朝が来なければいい。と、本当に思っていたから。
「生きたい」と願いながら、ふとした瞬間に「生きない方向」を選びかねない状況で、心境だったから。
ぼろぼろと涙が止まらなかった。
それは、千恵さんに、最愛の千恵さんを失った、お父様に、彼の太郎さんに、お友達たちに、申し訳なくって。
なんて怖いことを考えていたんだろう・・
そして、「生きてる」ことが、ただ「生きてる」だけで、私は、私を愛してくれている人たちに、幸せを与えているんだと気づかされた瞬間だったから。
千恵さんに、生きることの尊さを教えてもらったと思っています。
だから、きちんと検査は、定期的に受けないといけないものなんだよね。
それは、私を愛してくれている人たちのためにも。
TBS系「余命1ヶ月の花嫁~千恵さんが残したもの~」放映から一ヶ月・・・
☆ちひ☆ 2008-06-24 08:00:17 提供:株式会社メディエイド
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