『ライフパレット』
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TBS系「余命1ヶ月の花嫁~千恵さんが残したもの~」放映から一ヶ月・・・
・・・Cancer。
そう、『 癌 』 。
細胞、どこにできてもおかしくないこの病気。
遺伝もあるし、いろんな要因があって。。。
家系的なものとか・・・もね。そう。
だれがいつこの病気になっても、おかしくない。
ホントにそう思う。
放送されて話題になった、「余命1か月の花嫁」。
ご存知の方も少なくはない、と思う。
イノチについて、しかも癌について。
つい最近、ある出来事があったので・・・このエントリをした。
わたし自身は、余命一か月のきもち。
幸いにも、味わったことはない。
けれど・・・
わたし自身にとってだいじな。
生まれたときから、身近で感じてきた「イノチ」の最期のとき。
そう。
ばあちゃんの、「余命一週間」を・・・覚悟していたのは、
つい昨日のことだったりする・・・。
それも、「癌」で。。。
じつはうちの、ばあちゃん。
2人とも、癌におかされている。闘っている。
ひとりは胃がほとんどないけれど日々頑張って生きぬいている。
そして・・・ひとりは今、入院中。2回目の癌。
こないだお見舞いに行って来たところなのだ。
「 あと1週間・・・、覚悟してください。 」
医者にはそう言われていた。
親戚も駆け付けた。 ・・・みな、暗い顔をしていた。
わたしは「その空気だけはのまれまい、むしろ希望を持ちたい」と思い
いつもどおり、なにも変化もなく。
すべてのひとに、笑顔で接した。周りも希望に包まれるように、願って・・・。
イノチの花が咲く期間は、わたしたちには変えられない。
なるようになるもの。
ときはいつかはやってくる。
恐れても仕方ないのだ。
それより。
ばあちゃんがおなじ世界に居るあいだに、話したいことや、やりたいこと。
したいと思った。
ただ、来年あげる挙式。 そう、わたしの花嫁姿・・・
海外永住権の関係でできないのかなと思うと、それがつらかった。
孫の花嫁姿、見たいだろうに・・・
くやしかった。
だけど。
傍に行って、手を握って。
「いまね、旦那さんになる人は、一生懸命なんだよ。私も頑張って働くんだ!
だから、早くよくなってね。」
って。
声かけして。抱きよせて。
今できること。してきたんだ。
「故郷に帰って、会うこと。わたし自信の健康な姿を見せること」
それが一番だから・・・。
涙ぐんでいる、ばあちゃんの顔。
まだ焼きついてるよ。
奇跡的なことが起こった。
きのうのことだ。
なんと、ばあちゃん。
癌を体にもちつつも、抗がん剤との相性がすごくよくって。
リハビリテーションをこなせば、「退院」できるというのだ。
つまり、通院治療のレベルまでよくなったということ。
医者も驚く結果となったそうで・・・。
もちろん大喜びのわたし。
先週見舞いに行った時、「またね」ってことば。交わしたんだ。
それが・・・まさに・・・・。
かなうんだって、涙が出そうだった。
今現在、癌を抱えている人は、年齢にに関係なく・・・山ほどいる。
わたしだって。いつなったって、おかしくないのだ。
細胞は、日々分裂しているのだから・・・。
けれど忘れないでほしい。
命は。 医者でも分からない。
希望の輝きは。
どんなことがあろうとも。 けっして、けっして、無くさないでほしい。
できること。やりたいこと。
一度きりの人生、ベストでやろう!
そんな風に今、つよく感じている。
昨日の電話が鳴って。奇跡的な知らせを聞いて。
まるでお見舞いのハグの想いが通じた気がしたんだ。
「 ばあちゃんへ。
あんまお菓子食べて・・・太りすぎちゃ、だめだよ。
できるだけ、元気に、長生きしてほしいもん。
わたしの花嫁姿。 見てもらうんだから! ね!
あなたの、孫より 」
koyoote 2008-06-10 22:18:32 提供:株式会社メディエイド
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