『ライフパレット』
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「最後の授業」「明日もまた生きていこう」など、闘病記を読んだこと、ありますか?
「闘病記」・・・そこには、結果として悲しい現実が待っていることが多いのですが、
その過程の中で、本当に生きていることの意味、ひとの優しさ、「生きたいよ・・・」という叫びが
詰まっています。
その感想は、悲しいという一言だけでなく、“生”について考えさせられるものが多いと思うのです。
中学生の頃、「飛翔」という、骨肉腫に侵されてしまった同い年くらいの子の手記を読みました。
フツーに生きていることが当然だと思っていたあの頃・・・
こんなことがあるんだ・・・と、驚きながらも、「1日1日を大事に過さなければ・・・」と、
漠然と思った記憶があります。
そして・・・
結婚して母となった時に、わが子がダウン症だと知ってから、それに関する本を読み漁りました。
ダウン症児の子育ての本が「闘病記」かな〜という気もしますが、中には、読んでいてつらいものもありました。
日本テレビのアナウンサーでもいらした小林完吾さんの『愛、見つけた 小さな命の置きみやげ』は、
医療的な表現が多く、読んでいて器具のカチャカチャという音が感じられるほどのものでした。
小さい頃は、どんな風に子供が育っていくのか不安の中で読んでいましたが、
今では、子育ての中で感じる喜びや悩みを共有できるようになりました。
正村公宏さんの「ダウン症の子をもって」は、まさに私のバイブルになっています。
つらい中にでも共有できる喜びの部分を持つ本に出会えることは、本当に救われるものだと思います。
ColoredDays Magazine7月号の特集は、「闘病記について」
みそたろう 2008-08-06 17:11:34 提供:株式会社メディエイド
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