歩道を自転車で走るあなた！
道を塞いでいる歩行者にどいてもらおうと、
ベルを鳴らしたことありませんか？
 
それは、罰金２万円の行為ですよ！
ベルを鳴らしていいのは、
自転車がブレーキの故障などで制御不能となり、
自ら危険が回避できないときに
回りに危険を知らせるために限られているからです。
 
そもそも、自転車は車道走行が基本
（13歳未満、70歳以上、身体障害を除く ）。
このマーク

がある歩道は自転車も通れますが、
あくまで歩行者優先なので、
歩行者に迷惑がかかってはいけません。
歩行者にどいてもらうためのベルは罰金行為です。
 
さて、あなたは今までに、何度この違反をしましたか？
100回はやっているということなら、
200万円の罰金を払いにいきましょう。
全国に100万人違反者がいれば、
2兆円の罰金が国に入ります。
 
ちなみに、私の父は歩道を歩行中、
自転車がぶつかってきて両足骨折で入院。
自転車は逃げてしまいました。
このときのことは前に書きましたが、
医者から、被害届は出さない方がよい
と言われたのには驚きました。
 
 
　　　　　　
 
 
★★★★
 
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。（劇場公開日 2019年3月1日）
 
全編に流れる60年代の音楽が心地よい秀作。2012年の仏映画「最高のふたり」を思い出してしまいましたが、どちらの映画も実話なんですね。
ラスト、トニーが仲間を引き連れて、ドクター・シャーリーの家に行くのかなと思って観ていましたが、ちょっと違いました。
内容的には、人種差別とそれと戦う男というある意味よくある題材ですが、130分を飽きさせず観させてくれます。
アカデミー賞で、全5部門でノミネート、作品賞・脚本賞・助演男優賞に輝いていますので、つまらないはずないのですが。
 


 

 
次に取り上げる予定の映画は、
「マスカレード・ホテル」です。
※今年の映画のマイベストは、トップページ上部に。
 
 
　　　　　　
 
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コム 　 2019-08-11 17:18:00 提供：株式会社LIT