>２度目のヘアドネイション




人生２度目のヘアドネイションをしてまいりました。

２度目の今回は人生最長記録ロングヘア。
行きつけの美容室も、盛り上がる。
「おおおおおおおおおおおおお、長いー！」
ですよね、ですよね。
わたしもちょっと未練。
あんなに春ごろから切りたがっていたのに、
未練。
 
このくらい長いと、ゴムひももいらずに、
髪の毛で髪の毛をしばれちゃったり、
ポニテをしても、肩下髪の毛気分だったり、
後ろ姿が（！）若く見られたり、
楽しさ満点だったわけですよ。
 
加えて、娘達から
「ママは絶対ロングが似合うってば！」
「切っちゃだめだよ、っていうか、
切っても肩くらいでもドネイション成り立つでしょ。」
とショートカットに大反対。
 
へこむけど、なんとなく気分はショートにしたくて。
がつんと切ってもらいました。
 
ここ１０年くらいしたいと思っている、ショート×パーマにするには、
時間がまたなくて、単純ショートで。
 
でもとても腕の良い方なので、素敵ショートになりました。
そのうえ、パーマ気分を味わえるようにと、
素敵ヘアセットまでしてくださって、
希望の「外国人の男の子（民族も性別も年齢も越えてる・・・）」風が叶って、
大満足。
 
で、帰宅したのに・・・
生徒さんたちからも総ブーイング。
「先生は長い髪が似合ってた！」
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
言わないで。
もう切っちゃったし。
また伸びるし。
っていうか、ドネイションのために、何年も伸ばしたし。
どうしても寄付したかったし。
 
 
そう。
今回、友達のことを想いながら、ドネイションしました。
友達がいつのまにか抗がん剤治療でウィッグが必要な生活になっていました
ここ１年、なにかと会えなかっただけに、そういうことだったのか、とショックで。
 
しかも、いよいよ会えないことを不審に思った私に、観念した彼女の独白連絡。
抗がん剤治療に至るまでの経緯と、
今、人毛ウィッグに救われているというメッセージ。
「くみたろうの髪の毛も、誰かの幸せになるね。」
うんうんうん。
 
生きてるうちに、自分の一部を寄付させていただけることなんて、
ほぼほぼないから。
（激しい貧血餅なので、献血だけはできない）
 
３度目も目指しちゃおうかな。
 
私…

kumitaroh 　 2020-09-25 00:00:00 提供：株式会社 エクスパンド