この前、日経ＤＵＡＬの記事を読んで考えさせられました。「平田オリザ　母親が何を犠牲する社会はおかしい」の中で平田オリザ氏　ヘイトスピーチに象徴されるように、「自分だけが苦労して、誰かがズルをしている」「誰かがいい目をみている」という嫉みが日本社会の基盤になりつつあることが原因です。「子育て中のお母さんが、保育園に子どもを預けて映画を観に行くと後ろ指をさされる社会」と、「失業者や生活保護者が、昼間に芝居を観に行くと通報されてしまう社会」。そして、ヘイトスピーチ。日本で起こっているこれら3つの現象は、すべて根っこの部分でつながっていると思います。そして、こうしたマインドの問題が一番大きいのに、それを無視したまま、目先の対応だけが議論されています。と書かれていました。このコメントのすべてが私自身、働いてる時の気持ちそのままでした。自分だけが・・・っていうのは思わなかったですけど、「誰かが」って部分はいつも40歳後半の人から50歳代の方がすべてでしたね。いつも最後に思ってるのは「なんで早く産んでくれなかったんだろ」って思っていました。でもこの記事で書かれていたことがすべての気持ちの根源だったと思った途端に、私だけではないんだなって思えました。みんなどこかに抱えている「自分だけが苦労してダレかが楽している」と思っている気持ちから発信していて、それが芸能人批判だったり、政治家批判だったりするのかな？そろそろ、発想を変える時が来てるのかな・・・。働き方の概念も、子育ての概念も・・・・これからの生き方も。イチローのように「小さなことの積み重ねが結果になる」と言うコメントのように素敵な42歳の現役で活躍できる人もいるのにね。なんで、こんなに未来を考えるとゲンナリしているんだろ。【敏感な肌におすすめ！】SA・RA・RI free モニター12名様募集

猫坊主 　 2016-06-17 08:46:00 提供：株式会社マックハウス