先週、5歳の女の子が母親の再婚相手に虐待され亡くなったニュースがありましたね。ちいさいのに朝一人で起きて反省文を書いていたという…  ありえない事件でした。お母さんと2人で暮らしていたら、突然現れた男に虐待され…甘えたい盛りの5歳の子が「ゆるしてください」と何度も紙に書いていたなんて…そうまでしてもお母さんが大好きだったんだなと伝わって、とてもかわいい女の子の写真を見るのも辛かったです。そんな私が読みました。【新・ちいさいひと】タイトルに「新」とある通り、これは続編です。前作を全て読んでいたんだけどね、漫画なんだけど…割と「実際に起きた事件」のオマージュが多いんです。主人公は児童相談所で働く健太。その健太も母親からの虐待経験を持ち、施設で育っている。「新」になってから初めての話は、おそらく大阪二児餓死事件をオマージュしてるのかな？どことなく下村早苗容疑者に近づけた母親が出てきます。この漫画の良いところは健太の一生懸命さによって、子供が助かる所。こんな児童福祉司さんがいたらいいなって言う願望も入っているのかも？毎度、事件になると責任問題を問われる行政ですが… そして虐待されていても子供は母親が大好き…のシーンでは泣いてしまう。私もシングルマザーが長かったから、もし 何かの弾みでこうなっていたかもしれないと思うと人ごとではない。シングルマザーじゃなくても、わからないよね。いつ子供を捌け口にしてしまうかなんて…。そして、行政に責任を問う前に 私たちに出来ることはなんだろう…？大阪二児餓死事件の時に、同じマンションの人達が「通報すればよかった」と悔やんでいた。その事を風化させてはいけない。虐待は増えているんだって。それは「発見できている」からかもしれない。そのままにしないって事も大切だよね。せめて、出来る事をしたい。悲しいニュースが減りますように。読んだ後、いっぱい息子を抱きしめた。中学生だって喜ぶんだよね、どんどん抱きしめよう。では。読んだよー♡の印にポチッと押してくださると嬉しくて抱き合うよまんが王国はこちらから無料試し読みできますよ‼︎  まんが王国ファンサイト参加中

miku 　 2018-06-11 11:59:42 提供：株式会社ビーグリー