犯罪に関わったもののノンフィクションや裁判を傍聴するのが趣味です、私です。

そんな私に息子が漫画を貸してくれました。
「ママ好きそうだよ」と。
それがこちら【骨が腐るまで】



小学生の仲良し5人組が、その中の1人を虐待する父親を殺します。
そして土の中に埋め、5人は秘密を共有したまま成長していきます。
しかしある日骨が無くなり「殺人をバラされたくなければ○○しろ」と見えない者に脅かされるようになり、罪を重ねていきます。

私が息子に借りた時は4巻まででした。
遺体を損壊するシーンなんかもあって、これを子供に見せていいのか…？と思ったりしました。
（息子は当時小6でした）
そして今回【まんが王国】で コチラの漫画が完結してた事を知って、いっきに最終巻の7巻まで購入し読みました。

※ここからネタバレ有ります


最後まで読んだ事で、子供に見せたくなりましたね。
4巻まで読んでしまったなら、全部読んだらいいと思います。

やっぱり人を殺してしまうと後悔すること…
それが色濃く描かれていました。
「償う」なんてどんな方法でもできないこと。
どんなに酷い人であっても…その人が「生きてるに値しない」と思う人であっても…


人を殺してしまった仲間が刑務所に入りましたが、刑期を終えることは償いにはならず、後悔も想いも消えないこと…

最後に描かれていました。
なので、なかなか重いテーマを扱ってますが諦めず（？）最後まで読むと作者の伝えたかったことがわかる気がします。
子供だから…では済まされないことがあります。
もちろん、大人でも。
自分のためにでいいと思います。自分のために、人を殺めるような事はしてはいけないんです。

悲しいニュースが少しでも減りますように。
殺したいくらい憎い人がいたら、その人のせいで自分の人生を棒にふるのは馬鹿馬鹿しい。
離れたらいいんです、自分のために…


では‼︎



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1巻と2巻が無料で読めるよ‼︎
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miku 　 2018-06-12 11:59:55 提供：株式会社ビーグリー