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食のセレクトショップ 三ツ星や
では本当においしいものを探して、お客様に提案していきたいと思っております。
三ツ星や最近取り扱い始めました商品に「上野の名店 インド料理のデリー」のレトルトカレーを
扱い始めました。
・伝統のカシミールカレー　　　　　　　　☆☆☆
・丸ごと玉子のキーマカレー　　　　　　 ☆☆
・北インドの味 バターチキンカレー　　 ☆☆
・とろーり豚のコンチネンタルカレー　　☆

どれもレトルトカレーなのにお店で食べるようなカレーの味がします。

美味しさの理由はスパイスと製造方法です。


デリーの初代田中社長は戦後インドでの研鑽（深く極めること。ようは修行です。)し、昭和３１年に上野にてカレー粉をまったく使用しないカレー料理専門店を提供する唯一のお店として創立します。
　※要は日本初の本格カレー専門店ってことです。

この時からスパイスは完全に自家調合で行っています。
このレシピは初代田中社長がインドでの研鑽の際に教わったレシピを日本人の口に合うようにアレンジをしたのです。
当たり前ですが秘伝のレシピです(笑)
今は、このスパイスの調合方法は2代目社長のみしか知らず、デリーのカレーにはほぼ使われているベーススパイスとなっています。このベーススパイスが美味しさの秘密です。

このベーススパイスの美味しさを壊さないためにホットパック製法を使ってレトルトカレーを
作っています。
厳密に言うとレトルトではありません。
レトルト製法を大雑把にいうと

　原材料を混ぜる　→　混ぜた原材料をアルミパックに詰める　→　
　→　アルミパックをレトルト釜(高温高圧釜)へ入れ殺菌しながら調理を行う

となります。

ホットパック製法を大雑把にいうと

　原材料を煮込む　→　煮込まれたカレーソースを殺菌釜へ入れ高温殺菌を行う　→　殺菌後アルミパックへ自動充填を行う　→　
→　充填後急速冷蔵を行う

何が違うかというと、パック内での調理と調理後のパックの差です。
やっぱり、ある程度の量で作ったほうが美味しいですし、レトルト釜を使うとスパイスの香り成分が壊れてしまい、本来の味を再現することが出来ません。

どっちの製法が美味しいかは当選者の方が食べ比べてください。

だからこそ、デリーはホットパック製法にこだわって製造しています。
ホットパック製造は大量生産できませんし、手間暇がかかります。
だからなかなかコストダウンできません。

これが難点ではありますが、本当に美味しい物への妥協なき姿がカッコいいですね。

食べたぁーーーーい

しょこら 　 2009-09-03 18:41:25 提供：株式会社マルハンダイニング